第7章 最初の島 17 シャドウ&マッスル編 最強レベル 前編

シャドウ「今度は氷山か・・・・」

マッスル「ヒョウ!!出て来い!!!」

ヒョウ「はいよ!」

マッスル「うわっ!目の前にきた!」

ヒョウ「お前らがシャドウとか言う奴ね。処分しなきゃなぁ。」

シャドウ「お前はどうやら本気でダークブラックカオスについていってるようだな。」

ヒョウ「当たり前じゃん。じゃあいくよ!武器作成!雹剣(ひょうけん)!」

シャドウ「僕は槍でいくぞ!」

マッスル「俺は拳で!!」

ヒョウ「二刀流の僕に勝てるかな!?双雹剣!!」

ヒョウは、剣をシャドウ達に向かって振った。

シャドウ「当たるか!」

シャドウはバックステップで避けた。

ヒョウ「君はお終いね!」

シャドウ「何!?なっ!」

シャドウの体は氷つき始めていた。

ヒョウ「僕の剣を振ったときに出る冷気は何でも凍らせるよ!」

シャドウ「ぐ・・・・凍・・・・・・・・」

パキィィィィン!

シャドウは完全に凍ってしまった。

マッスル「シャドウ!!」

ヒョウ「次は君の番だよ!双雹剣!!」

マッスル「はあっ!!」

マッスルは空高く飛んだ。

マッスル「落下速度をあわせたナックルは最強だ!!うおおおおおおおおおおお!!!!」

ヒョウ「馬鹿だね!それへ飛んだら避けようがないだろう!双雹剣!!」

マッスル「しまっ・・・・・」

パキィィィン!!

マッスルも凍ってしまった。

ヒョウ「何だ。弱いじゃん!」

シャドウ「・・・・・・・・・・・」

マッスル「・・・・・・・・・・・」

・・・・・・・このまま・・・・・終わるか?・・・・・シャドウよ・・・・・・

シャドウ(誰だ!?)

・・・・・・・このままじゃ・・・・・終わらないだろ・・・・・・・くっ・・・・・・心の話し掛けると・・・・・エネルギーを消費するな・・・・・・・・・俺は・・・・・・だ・・・・・

シャドウ(名前のところが聞こえないぞ!)

・・・・・・・もう話ができなくなる・・・・・・・・・お前は・・・・・こんなところで・・・・・・・・終わる奴じゃない・・・・・・・

シャドウ(そうだ・・・・・・僕は終わらない!!)

パキィィィィン!!!

シャドウの氷が割れた。

ヒョウ「ん?」

シャドウ「第二ラウンドだ。ヒョウ!!」

ヒョウ「なかなかしぶといね!ここで息の根を止めてあげるよ!!」


続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第123号
ページ番号
98 / 161
この作品について
タイトル
シャドウの冒険
作者
ダーク
初回掲載
2004年4月15日
最終掲載
週刊チャオ第131号
連載期間
約4ヵ月23日