第7章 最初の島 16 シャドウ&マッスル編 ダークレベル!

シャドウ「あと少しだ。気を入れるぞ。」

マッスル「ああ!任せとけって!」

シャドウ達は、次の部屋に着いた。

しかし、ここは火山だった。

シャドウ「何だここは・・・・?」

マッスル「はっ!誰かいる!!」

???「お前らがシャドウと一味か・・・・」

シャドウ「誰だ、貴様は。」

マグマード「俺はマグマード。「ダーク」レベルの長(おさ)だ。」

マッスル「長ってことは結構強いんだな。」

マグマード「俺は次の「最強」レベルと同格だ。それに、ダークブラックカオスも倒せる。」

シャドウ「その力を持っていながらなぜ、ダークブラックカオスに従っている?」

マグマード「俺は従ってなんかいない・・・・しかし、あいつを裏切ると死ぬだろう。あいつの第一形態はすぐ倒せる。第二形態からは倒せない・・・・」

シャドウ「そういうことか・・・・」

マッスル「まあいい。とりあえずそのダークブラックカオスに殺されないように、さっさと勝負しよう!」

マグマード「ああ。行くぞ!火山弾!!」

シャドウ「カオススピア!!」

ズバッ!!

火山弾は切れた。

マグマード「ならば隕石!!」

シャドウ「これはやばいぞ・・・・」

マッスル「大丈夫だって!地割れ!!」

ドガアアアアアン!

すると、隕石は地割れの中に入っていってしまった。

マグマード「やはり・・・・・無駄な争いはやめよう。」

シャドウ「どうした。」

マグマード「あいつの命令は得になることじゃない。無駄なことはやめよう。俺は、先で待っている。共にあいつを倒そう。」

マッスル「こういう奴もいるんだな。」

マグマード「が、気をつけろよ。次の階は俺の兄、ヒョウがいる。氷を操り攻撃してくる。俺より強い。少しだけだがな・・・・」

シャドウ「ああ、分かった。行くぞ!マッスル!」

たったったったったっ・・・・・・・

シュン!

マグマードは瞬間移動でエイリアたちのいる階に行った。

マッスル「ヒョウか・・・・どんな奴なんだ!?」

シャドウ「行けば分かるだろう。問題無い。絶対に負けない。」


ナイツ達のいる階

ナイツ「・・・・・・・・・」

エイリア「・・・・・・・・・・・」

マグマード「誰だ?こんなところで寝ているのは・・・・?」

ヒュン!!

マグマード「くっ!危ない!」

カイザー「何だ。お前か。」

マグマード「どうした。何をやっているんだ?こいつらは誰だ?」

カイザー「俺はあいつを裏切る。こいつらは、勝ち進んできた最初のシャドウ一味だ。」

マグマード「俺もあいつを裏切る。もう奴との付き合いもお終いだ。」

ダークブラックカオス(ふん!それがどうした。お前らが束になっても勝てるはずが無い。)

マグマード「あいつらはそう簡単にはやられないさ。楽しみにしてな。」

カイザー「ああ。俺も体で実感した。せいぜい殺されないようにしな。」

ダークブラックカオス(ああ・・・・待っていてやる・・・・・これは賭けだ。私が勝つか、お前らが勝つか・・・・・くっくっくっ・・・・)


続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第123号
ページ番号
97 / 161
この作品について
タイトル
シャドウの冒険
作者
ダーク
初回掲載
2004年4月15日
最終掲載
週刊チャオ第131号
連載期間
約4ヵ月23日