第7章 最初の島 12 ソニック&ナイリア編 鏡部屋

ソニック「うわっ!何だここは・・・・・?」

ソニック達の着いた部屋は、一面鏡のダイヤモンドの中の様だった。

そして、周りにはたくさんの自分が見える。

ナイリア「あれ?敵はどこかな?」

ソニック「目が回るなー」

???「けっけっけっ!お前らを潰してやる!!俺様はどこかな?」

ソニック「どこに敵が!?」

ミラー(姿なし。相手と同じ姿に見える)「お前らの視界のどこかだ!当ててみな!このミラー様の居場所をな!しかも、もう「暗殺者」レベルだぜ!?」

ナイリア「自分に様つけてるよ。馬鹿だね。」

ソニック「馬鹿には負けないよな。」

ミラー「いい度胸!!俺様のミラーソードでこま切れにしてやる!はあっ!」

ヒュン!

ソニック「うわあ!あぶねぇ!」

ナイリア「どこから攻撃が!?」

ミラー「教えてやるよ!この鏡のどこかだ!!」

ソニック「わかんねぇよ!じゃあ、適当!!ソニックウィンド!!」

カキィン!

ソニック「うわっ!跳ね返ってきた!!」

ミラー「俺様がいないところにやると、跳ね返ってくるぜ!?」

ナイリア(私の習得した、全面地衝撃もどきを使ったら、相手に当たるけど自分たちが・・・・)

ナイリア「いいよ。こっちが攻撃しなきゃそっちから出てくるでしょ。その時を攻撃すれば・・・・」

ミラー「こっちには飛び道具があるぜ!ミラーアロー!」

ソニック「簡単に避けられる!ほい!」

ミラー「甘い!!」

アローが、反射してソニックにかすった。

ソニック「ヒュー!やるな!!」

ミラー「お前らこれじゃあ勝てないぞ!!」

ソニック(落ち着いて・・・・落ち着けば違いが分かるはずだ!!)

ミラー「ミラーアロー30連発!!」

ナイリア「リーフ・バリア!!」

キィィィン!!

ソニック「いつそんな技を!?」

ナイリア「見てたらできるようになった。」

ミラー「ほら!あと、5発飛んでいったぞ!?」

ナイリア「きゃあ!」

ガクッ!

ナイリアは、膝を落とした。

ナイリア「うぐ・・・・しばらく休憩させて・・・・」

ソニック「分かった。そして、相手の場所もわかった。」

ミラー「おい嘘だろ・・・・」

ソニック「そこだ!!ブルーウィンド30連発!!」

ばらばらになったソニックウィンドが、続けてミラーに当たった。

ミラー「ぐわああああああああ!!!」

ソニック「一人だけシャークマウスだったからな・・・・バレバレだぞ。」

ミラー「けっ!俺はまだ、負けてないはずだ!!」

ダークブラックカオス(やめろ。お前は負けた。)

ミラー「ダークブラックカオス様!!!」

ダークブラックカオス(敗者はいらない。消えろ。)

ミラー「な!!!ぎゃあ・・・・・」

ミラーは、一瞬で消された。

ダークブラックカオス(速く上がって来い!シャドウ達よ!!)

ソニック「やりたい放題だな。」

ガシャン!

ナイリア「階段が出てきたよ。行こっか!」

ソニック「早くあいつを倒そう!」


続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第122号
ページ番号
93 / 161
この作品について
タイトル
シャドウの冒険
作者
ダーク
初回掲載
2004年4月15日
最終掲載
週刊チャオ第131号
連載期間
約4ヵ月23日