第7章 最初の島 10 エイリア&ナイツ編 協力技!!

ナイツ「あれ?城の中に草原・・・・?」

ナイツ達は、階段を上りきっていた。

エイリア「この城不思議だね。」

ナイツ「うん。」

???「ここは、草原ゾーンだ。」

ナイツ「誰だ!!」

カイザー「俺はカイザー。ここは「戦闘員」レベルだが、俺は「最強レベル」だ。」

エイリア「レベルってどうなっているの?」

カイザー「初めは「したっぱ」レベル。次が「戦闘員」レベル。次が「暗殺者」レベル。次が「ダーク」レベル。次が「最強」レベル。この後は知らん。」

ナイツ「すごい飛んで出てきたね。」

エイリア「相当強いんでしょう?」

カイザー「俺は自分を強いとは思わない。このレベルにいるのは、努力したからだと思う。」

ナイツ「いいこというね。だけど僕たちも負けないよ!」

エイリア「私たちも努力してここまで来たんだから!」

カイザー「先に言っておくが、俺は本気でダークブラックカオスについていってるわけではない。修行してたら捕まった。そして、下手すると殺されてしまう。あいつはこの会話を聞いているだろうが、あなたたちと戦うのを待っているだろう。少しでも消さなければいけないからな。では、いざ勝負!!」

ナイツ「竜巻!!!」

カイザー「はぁ!」

カイザーは、腕を一振りしただけで、竜巻を消した。

エイリア「水砲弾!!!」

カイザー「効かん!!クラッシャー!!」

ナイツ達に、とても大きく高い衝撃波の波が襲ってきた。

ナイツ「で、でかい!!」

エイリア「ウォーターフィールド!!」

海のフィールドになったため、衝撃波は津波へと変化した。

ナイツ「火の魔法!」

エイリア「ビック・バーニング!!」

バシュゥゥゥゥゥ

津波は消えた。

カイザー「海は苦手だ。しかし、空中戦なら負けん!カイザーレイン!!」

光の矢が空から降ってきた。

ナイツ「海に逃げよう!」

バッシャーーーン!

光の矢は、海の入った瞬間消えた。

ナイツ「あの技は海の性質に弱いんだな!」

エイリア「今度は打ち落とすよ!ウォーターキャノン!!」

カイザー「ファイアキャノン!!」

バン!と言う音を立てて二つは消えた。

ナイツ「真風圧弾!!!炎よまとえ!!」

ドガアアアアアアアン!!!

ナイツ「やったー!当たった!!」

カイザー「・・・・・効かん。そんなものか。」

ナイツ「え?今のは一番強い技なのに・・・・」

エイリア「あきらめないで!水に落とせば勝ちだから!!」

ナイツ「いや!まともに倒す!!僕たちの努力の成果をここで出す!!」

エイリア「・・・・分かった。がんばろう!!」

カイザー「クラッシャー!!!!」

ナイツ「さっきより大きい!」

エイリア「大きいから強いって決まってない!ビック・バーニング!!」

ナイツ「竜巻!!合成!協力技・バーニング・ハリケーン!!!」

炎の竜巻が出た。すると、見事にクラッシャーを打ち消した。

カイザー「スラッシャー!!」

ずばぁ!!

バーニング・ハリケーンは一瞬で切られて、消えてしまった。

カイザー「負けない・・・・」


続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第122号
ページ番号
91 / 161
この作品について
タイトル
シャドウの冒険
作者
ダーク
初回掲載
2004年4月15日
最終掲載
週刊チャオ第131号
連載期間
約4ヵ月23日