第7章 最初の島 8 シャドウ&マッスル編 VS戦闘員 続

フラスト「僕は空中から援護をするよ。」

シャーク「海のフィールドにしてやる!」

シャークの魔法で海のフィールドになった。

マッスル「わああああああああ!!沈むーーーーー!!シャドウ!!助けて・・・・・」

シャドウ「僕も・・・・・沈む・・・・・・」

マッスル「シャドウも泳げないの!?」

シャーク「さあ、俺のこの頑丈なあごで噛み砕いてやる。シャアアアア!!」

シャドウ(ん?なんか来た。カオススピア!)

シャーク「ぎゃああああああああ!!!」

フラスト「あれ、もう海が消えていく・・・・終わったのかな?」

そこに立っていたのは、シャドウとマッスルだった。

マッスル「溺れ死ぬかと、思ったぞ・・・・」

シャドウ「泳げんが、水中戦が苦手とは言ってない。」

シャーク「し、死ぬ・・・・・」

フラスト「シャーク!大丈夫!?」

シャーク「ああ、大丈夫だが・・・・休憩させてくれ・・・・腕に、技が当たった。腕が使えない・・・・」

フラスト「分かった!僕だけでやるよ。」

フラストは、空中に飛んだ。

フラスト「激流!!」

空から、台風の時の波のような、激流が流れてきた。

マッスル「地割れ!!」

ドガアアアアアアン!

地割れの中に、水は吸い込まれていった。

フラスト「まだだ!台風!!!」

マッスル「とりあえず落とすか。衝撃波!!」

ドスッ!

フラスト「う、うぅ・・・・台風よ。おさまれ・・・・」

シャドウ「これが戦闘員の実力か。たいしたこと無いな。」

シャーク「たしかに弱い・・・・しかし、3階の「暗殺者」レベルの奴らには勝てないだろう・・・・それに・・・・」

フラスト「僕たちが一斉にかかれば、お前らも勝てないだろう!!!」

敵全員「うがああああああああああ!!!!」

シャドウ「しょうがない奴らだ・・・・」

マッスル「あれをやるか!」

シャドウは、マッスルにパワーを注ぎ込んだ。

シャドウ&マッスル「協力技・全面カオススピア!!!」

地面から無数のカオススピアが飛び出てきた。

敵全員「ぎゃああああああああああ!!!」

シャドウ「弱い!その程度か!」

マッスル「何が戦闘員だ!」

シャーク「くっ・・・・こんなはずでは・・・・」

???「もういい・・・・やめろ。お前らでは勝てない。」

シャーク「ボ、ボス!!」

???「お前らの無様な姿を見せてもらった。お前らは最後の仕事をしてもらう。」

シャーク「何ですか!何でもやります!!」

???「俺の体の一部となってもらう!!!」

???は、体から触手を出した。

シャーク「え?ぎゃあああああああああ!!!」

そして、全員を取り込んだ。

???「そして、お前たちを倒す!シャドウ!マッスル!」

シャドウ「何者だ!」

シース「俺はシース。全員の戦闘員のボスだ。」

マッスル「仲間を取り込むとは、ひどい奴だ。」

シース「何とでも言え。俺は、お前たちを倒すためだけに作られたんだ。あのお方に!」

シャドウ「ダークブラックカオスか。」

マッスル「まあいい!いざ勝負!!!」


続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第121号
ページ番号
89 / 161
この作品について
タイトル
シャドウの冒険
作者
ダーク
初回掲載
2004年4月15日
最終掲載
週刊チャオ第131号
連載期間
約4ヵ月23日