第6章 再び 41 決勝 シャドウVSゼロ 中編
シャドウ「本気じゃなかったのか!?」
ゼロ「そうだ!行くぞ!裂光覇!!」
シャドウ「何だ!?」
空から大量のレーザーが降ってきた。
シャドウ「オーラバリア!!」
しかし、一本だけレーザーがかすった。
シャドウ「くっ!」
ゼロ「まだだ!爆円陣!!」
ゼロの周りに一瞬、炎が吹き出た。
シャドウ「スプラッシュ!」
ゼロ「隙だらけだ!滅閃光!!」
ゼロの周りにエネルギーが飛び散った。
シャドウ「ぐわあああああああ!!」
ゼロ「その程度か?シャドウよ。」
シャドウ「いや・・・まだだ・・・!音速の力!!」
ゼロ「無駄だ。滅閃光!」
シャドウ「ぐわあ!!」
ゼロ「この360度攻撃できる技は、必ず当たる。」
シャドウ「そうか・・・もうあの力を使うしかないか・・・」
ゼロ「何!?」
シャドウは持っていた槍を放した。すると・・・
どがあああああああああああああん!!
槍は地面奥深くに沈んでいった。
ゼロ「いままでそんなに重いものを・・・!!」
シャドウ「行くぞ!」
びゅん!!!
ゼロ「速い!どこだ!?」
シャドウ「上だ!」
ゼロ「何!?」
シャドウ「遅い。後ろだ。炎の魔法・ファイアソード!」
ぼおおおう!
ゼロ「ぐわあ!」
シャドウ「まだだ。カオススピア!」
ゼロ「獄門・・・」
ひゅん!
シャドウ「後ろだ。カオススピア!」
ゼロ「ぐわああ!!」
シャドウ「スピードナックル!」
ばきぃ!
ゼロの顔面に見事に入った。
ゼロ「こ、こんなことが・・・」
シャドウ「僕は負けられない・・・」
ゼロは、しばらく沈黙した。
・・・・・・・・・・・・・・
シャドウ「僕の勝ちだ。ゼロ。」
ゼロはいきなり赤いオーラを出して、邪悪な気を放った。
シャドウ「何だ!?この殺気は!!」
ゼロ「第三ラウンドだ・・・」