第6章 再び 30 Aブロック 準決勝

フルード「ついにここまで来ました!この勝負で勝ったほうが、シードと対決!そして、各ブロック代表が戦うのです!がんばってください!では、Aブロック準決勝、ナイリアVSマッスルです!二人ともシャドウ選手の旅仲間!!どちらが勝つか見物です!」

ナイリア「あの修行では全部引き分けだったけど、ここでは負けられないよ!」

マッスル「すぐに終わらすぞ!本気でな!お前の母さんを救うためにもな!!」

ナイリア「母さん・・・行くよ!ウォーターバード!!」

マッスル「衝撃波!100連弾!!」

ウォーターバードは、5発で消えた。残りの95発がナイリアに向かってきた。

ナイリア「ボム・バリア!!」

どがああああああん!!

マッスル「隙あり!地衝撃!!」

ずん!!

ナイリアの下の地面が爆発した。

ナイリア「空中から奇襲攻撃だ!あれ?マッスルがいない!?」

マッスル「お前の後ろだ!」

マッスルはジャンプして、ナイリアの後ろにいた。

マッスル「行くぞ!新技・ハード・スプリング!!」

マッスルはナイリアを下に向かって叩きつけた。

ナイリア「きゃあ!!」

マッスル「まだまだぁ!!」

ナイリアは、地面からバウンドして戻ってきた。

マッスル「はっ!はっ!はっ!はっ!!!」

マッスルはそれを繰り返した。

ナイリア(このままじゃあ負けちゃう!)「くっ!ツインバード!!!」

マッスル「ぐわぁ!」

どさっ!

二人は地面に落ちた。

マッスル「まだだ・・・はぁはぁ・・・」

ナイリア「私も、まだ!!!新技・ビッグバード!!」

スタジアムくらい大きい、グレーの鳥がスタジアムに空中から突っ込んできた。

マッスル「俺も最強技だ!!!全面地衝撃MAX!!」

スタジアムの戦闘場所が、大爆発を起こした。

ビッグバードは消えていた。そして、ナイリアはフラフラだった。

マッスル「俺のほうが強かったな。」

ナイリア「まだ・・まだ・・・・だよ・・・」

どさっ!

ナイリアは倒れた。

マッスル「よくやったな。ナイリア。」

フルード「えー、スタジアムにバリア機能があって助かりました・・・。あうやく、私たちまであの世行きになるところでした。しかし、それほどの戦いをした二人は、最高でした!!!マッスル選手!WIN!!」

観客「わあああああああああ!!!」

マッスルは控え室に戻った。

マッスル「くっ・・・ビッグバードを少し食らったか・・・すごいぞ・・・ナイリア・・・」

どさっ!

マッスルは、倒れてしまった。

ナイリア控え室
ナイリア「はぁはぁ・・・負けたけど、結構いけた・・・良かった・・・」

どさっ!

ナイリアもまた、倒れてしまった。

シャドウ「二人とも・・・疲れただろう・・・休んでいろ・・・水の魔法!」

ぱあああぁぁぁぁ

シャドウ「これでいいだろう・・・」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第119号
ページ番号
69 / 161
この作品について
タイトル
シャドウの冒険
作者
ダーク
初回掲載
2004年4月15日
最終掲載
週刊チャオ第131号
連載期間
約4ヵ月23日