第6章 再び 29 Dブロック 勝ち残り一回戦&二回戦

フルード「では、Dブロックへ入りました。勝ち残り一回戦は、ソニックVSスピアです!熱い戦いを!」

ソニック「よし!俺の番か!」

スピア「あなたはシャドウの仲間か・・・私は負けない!」

ソニック「行くぞ!一刀流・疾風刃!」

スピア「ブロンズガード!」

ずばぁ!

スピア「恐ろしい威力だ。私の槍が真っ二つなんて。まあいい、レインスピア!」

空からたくさんの槍が降ってきた。

ソニック「音速の力!」

ソニックは全部避けた。

スピア「気を抜くな。気合よ、とどまれ!」

ソニックの体の中に、気の塊ができた。

ソニック「く、苦しい・・・」

スピア「爆破!!!」

ソニック「音速の力!!」

ソニックはぎりぎり爆発から回避した。

ソニック「ふぃー、あぶねぇ!一刀流・抜刀刃!」

きん!!

スピア「・・・私にも見えない斬りつけがあるとはな・・・」

ずばぁ!!!

スピア「ぐぅ・・・あなたの剣は速い・・・傷までもが遅れるとは・・・」

ソニック「速さなら負けないぜ!」

スピア「くっ、この傷は深いな・・・すまないが棄権する。」

フルード「スピア選手棄権!!よってソニック選手の勝ち!!」

シャドウ(スピア・・・)

フルード「続いて勝ち残り二回戦!ゼロVSサンゴ!ゼロ選手のあの、見えない攻撃にどう立ち向かうか!?」

サンゴ「こりゃあ、気ぃ抜いてんとやられちゃうかも♪」

ゼロ「・・・」

サンゴ「行くよ!スピードダンス!!」

回転しながらゼロに向かっていった。

ひゅん・・・

サンゴ「見えたよ・・・剣振っただろ・・・俺の目はごまかせない・・・」

ゼロ「さっきよりはましな奴だ・・・しかし、俺には勝てない。」

サンゴ「マラカス大爆破!!!」

ゼロの近くに置いてあったマラカスが爆発した。

サンゴ「さっき近づいた時にセットしておいた・・・これで終わりか・・・」

ゼロ「終わりはお前だ・・・ゼットバスター!」

サンゴ「ぐわあああああ!!!」

サンゴのはらには、穴があいた。

サンゴ「こんなところじゃ・・・死ねない・・・サンゴの恵み!」

サンゴは回復した。

ゼロ「次は殺していいか・・・?」

サンゴ「やだね!もう降参!次にがんばるよ!がんばってねー!じゃあねー♪」

フルード「ゼロ選手の勝ち!サンゴ選手、実は強かったーーー!!!それを上回るゼロ選手の力は恐ろしいーーーーー!!!次は、勝ち残ったチャオもあとわずか!どんどんヒートアップしていくぞぉ!!」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第119号
ページ番号
68 / 161
この作品について
タイトル
シャドウの冒険
作者
ダーク
初回掲載
2004年4月15日
最終掲載
週刊チャオ第131号
連載期間
約4ヵ月23日