第6章 再び 21 Cブロック 三回戦

フルード「さあ、次の試合だぁ!!!エイリアVSテイルだ!さあ、どっちが勝つか!?さあ、どうぞ!!」

エイリア「じゃあ、行くよ?」

テイル「この尻尾でずたずたにしてやる!」

エイリア「スパイラル・アッパー!」

テイル「催眠術!」

エイリア「え?」

ふらふらふらふら・・・・ばたっ!

フルード「おぉーっと!どうしたエイリア選手!いきなり倒れたぞーーー!!」

テイル「この尻尾を見ると眼がおかしくなるからね。」

エイリア「うう・・・ウォーターフィールド・・・」

ざばあああああん!

テイル「わあっ!海・・・?」

エイリア「やっと目が覚めた。うーん、これじゃあ観客に当たっちゃうなー・・・フルードさん!」

フルード「何でしょうか?」

エイリア「なんか観客を守ることとかできない?」

フルード「できますよ。こんなこともあろうかと、観客席にバリア機能がついていますよ。」

エイリア「(すごい準備・・・)ありがとう!これで心置きなく戦える。」

テイル「テイル・スクリュー!」

テイルは回転し始めた。すると、ウォーターフィールドの真中に渦潮ができた。

エイリア「水の中なら、どこでも私の戦闘領域よ!新技・津波!!」

ざあああああああああああ!!!!

テイル「わあっ!!来るなーーーーーー!!!!」

ざっばあああああああん!!!

テイル「げほっ、げほっ、うえぇ!げほっ!」

エイリア「だ、大丈夫?」

テイル「う・・・・」

エイリア「息ができないの?」

エイリアは、テイルの背中を叩いた。

テイル「げほあっ!ふぅ・・・助かった・・・」

エイリア「じゃあ、戦い続行よ!」

テイル「ありがとうね・・・でも、負けたくないんだ!アクア・テイル!」

テイルの尻尾が水になった。

テイル「スプラッシュ・テイル!!」

エイリア「わあっ!危ない・・・これで、終わらせる!!ウォーターキャノン!!」

テイル「うわああああああああ!!!!」

エイリア「私が勝った・・・?」

フルード「エイリア選手の勝ち!!」

エイリア「やったー!!!」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第118号
ページ番号
60 / 161
この作品について
タイトル
シャドウの冒険
作者
ダーク
初回掲載
2004年4月15日
最終掲載
週刊チャオ第131号
連載期間
約4ヵ月23日