第6章 再び 7 修行 シャドウ編

シャドウ「ここらで修行するか・・・」

ここは、山の中。周りは森で、ここには滝がある。修行でありがちな場所(笑

シャドウ「とりあえず、打たれ強さを・・・滝に打たれてみよう」

ざあああああああ!

シャドウ「なんも感じない・・・しかし、その分無心になれる・・・」

ざあああああああ!

シャドウ「無心か・・・いつでも使えるようにしなければ・・・次は、トレーニングの道具でも作るか。ん!この木はよさそうだ!スピアショット!」

どおおおおおん!

シャドウ「この木の、中身を取るか・・・この槍なら・・・」

ぐりぐり・・・ごりごり・・・ぱきぱき・・・

シャドウ「できた。これは、新技用の道具にしよう。あとは、この崖をえぐって、洞窟を作るか・・・じゃあ、カオススピア!!」

どおおおおん!!

シャドウ「これで、2日は大丈夫だな。あと、崖上りもやっておくか・・・」

シャドウは崖に上った。

シャドウ「これは、腕力と集中力が上がるな・・・よし!こんなもんだろ!まずは新技!」

シャドウは、中のえぐれた木の前に立った。

シャドウ「この中の一点に、気を集中させるか・・・ふん!・・・・・・」

しーん・・・

シャドウ「ダメだな・・・気をコントロールしなければ・・・今日は、崖上りを集中的にやるか。」

シャドウは何度も何度も、崖を上り下りした。少なくとも1000回はしただろう。

シャドウ「今日は・・・はぁ・・・このくらいにしておくか・・・洞窟で休憩だ・・・」

シャドウは洞窟の中に座り込んだ。

シャドウ「ふぅ・・・」

ダークチャオ「疲れてるか!チャンスだ!」

シャドウ「何・・・はぁはぁ・・・」

ダークチャオ「ダークレーザー!」

シャドウ「はぁはぁ・・・こんなもの・・・はぁはぁ、カオス・・・スピア!」

しかし威力がなく、ダークレーザーが迫ってきた。

シャドウ「こんな所では・・・はぁ・・・終わらない・・・!」

???「ブロンズ・スピア!」

すると、レーザーが真っ二つに切れた。

ダークチャオ「何者だ!」

スピア・ダーク「私はスピア・ダーク!お前のような卑怯な奴は許さない。」

ダークチャオ「何をほざいている!ダークレーザ・・・」

スピア(以下略)「遅い!スピア・ウィンド!」

ダークチャオ「くっ・・・勝てない・・・」

しゅん・・・

スピア「あんなに弱いのに、私に勝てるはずないだろう。」

シャドウ「ありがたい・・・スピアさん」

スピア「スピアとお呼びを・・・」

シャドウ「じゃあ、スピア。あなたの槍の技術、叩き込んでくれませんか?」

スピア「別にいいが・・・つらいぞ!私も、あの大会にでる。シャドウも出るのだろう?」

シャドウ「ああ・・・もし、二人であたったら本気で戦おう。」

スピア「分かった。いい勝負を期待する。」

シャドウ編 続

このページについて
掲載号
週刊チャオ第117号
ページ番号
46 / 161
この作品について
タイトル
シャドウの冒険
作者
ダーク
初回掲載
2004年4月15日
最終掲載
週刊チャオ第131号
連載期間
約4ヵ月23日