~戦術編~
…ここからは新たに書き加えたモノをどうぞ。
【戦闘術いろいろ】
攻勢は皆さんの知るところなので、
(むしろ俺の方が無知なので、)
それ以外の戦闘と言われるようなパターンをいくつか紹介。
(心)心理術 (動)行動術
・作戦術(心)
このシーンはあると良いと思う。
例えば、作戦を読まれる描写や、裏切りの描写で、
これが土台になると理論的な文章になるし、
伏線にもなる。
作者自身が作戦して、
どうすれば裏切りや裏読みが出来るかを、
考えてみるとそれもいいかもね。
実世界で以外に役立つかも知れません。(笑
・防御術(動)
一対一の防御、チームとしての敵からの防御。
防御中心の戦闘はスリリングかつ、
「逆襲」の楽しみがあります。
すぐに攻撃に移らないで、
防御に防御を重ね「最後に爆発」も良いですよ~。
ちなみにかの戦術家のクラウゼヴィッツは
「攻撃よりも防御の方が大切な部分」と言うことで、
防御が戦闘に加わるとより現実チックな戦闘になるでしょう。
あと、現実には「攻勢極限点」という言葉もあって、
前進しているだけでは必ず限界が来るのが当然です。
だから、攻撃と共に防御や撤退を考えることは、
戦闘を書くときに大切な要素になるかもしれません。
・撤退(逃走)、追撃術(動)
逃げることかって戦闘って昔言ったように、
「撤退も戦術」です。
撤退先でもう一度形勢を立て直して勝利したことは、
歴史上いくつもあります。
でもって、逃走する敵を追撃するのも汚いようですが、
戦闘です。
まぁ、「逃げるが勝ち」って言葉も間違いじゃないって事ね。
・情報戦(心)
俺これ大好き。
なんというか、敵に情報を流し込んで、
「こいつ裏切り者」とか流し込むことです。
なんと言いますか、敵にするというよりも、
むしろされる状態の方が読者としてはじらされ感が出ますね。
じらされる、っていうのは、敵の計略にはまって、
「オマエが悪者だ」と言っているシーンとかがあると、
まぁ、読者心理としては「えー」って感じになるんですよ。
つわけで、情報を吹き込むのも一つのパターンとして。
いちいち使えというわけではないです。
ただ、ネタとして蓄えておくには悪くない材料だと思います。