その3。

【Mast】「にしても最近の子供は色々よく知ってるな~・・・"ハァ、ライトカオスだなんていつ知ったんだよ・・・。"」

【ライカ】「ともかく、BMの掃除箱(店舗と読む)はもう目と鼻の先ですよ、さっさといきまs─」

    ガシッ。 (Meal、ライカの首元をつかむ。)

【Meal】「ついでっす・・・ちょっと"道草しても"構わないっすよねぇ・・・?」

【守越】「声色怖いよー、どこにだい?」

【Meal】「勿論、あそこにっす─!」





【占い師】「あらら~、あなたのチャオは随分老けていますね~」

【Meal】「うるさいっす。 それにオレは先輩のチャオじゃないっす。 いいからさっさと姓名判断してくれっす~」

【Mast】「『Meal』って・・・直訳で『食事』だよな?」(ひそひそ。)
【守越】「変な名前だと思ってたけど、本人もああ見えて気になってたんだねぇ」(ひそひそひそ。)
【ライカ】「名付け親は誰なんですか?」(ひそひそひそひそ。)
【守越】「あー、それは企業秘密でw」(ひそひそひそひそひそ。)

【占い師】「後ろ、ちょっとうるさいですよ。 ええと、本来意味は関係なく語感でつけられた名前のようですね~。 後に鮭のムニエルを10分で8匹いけるという設定もつけられたみたいですが、本当で?」

【Meal】「え、まぁ"心頭滅却すればいける"っすよ~」

【占い師】「あらら~。 骨には気をつけてくださいね~。 Mealが幸せになれますように~。 ところで、その足元に落ちてるのは?」

【Mast】「あぁ? 足元ぉ?」

    サングラスが きらめいている!

【守越】「"グラサンンンンンンン!!!!!!"?」
【Meal】「なんっすかその過剰反応~」
【ライカ】「もししかしてそれ、BM"店長のサングラス"じゃあ・・・;」

【Meal】「おばさん、ここにマスクにサングラスの怪しい男がこなかったっすか~?」



    うらないしのこうげき!



【占い師】「自分の店に帰ったわよ!!」(クリティカルヒット)
【Meal】「ごごごごごごごめんなさいお・姉・様・・・・」(瀕死)





    ところ変わって、チャオロビー前。





【ソニック】「HeyHeyHeyyyyiiiieeee!!! 今日も愛しのマイソニチャを愛でに・・・ん?『"チャオガーデン、只今改装中。"』・・・・?」

    ・・・につき、"関係者以外立ち入り禁止!
    ―そう書かれていたので、ソニックはチャオロビーにすら入れなかった・・・"





    ところで、こちらのご一行。





【Meal】「くっそぉ~、あのババア一体レベルいくつなんっすk─」


    うらないしのえんきょりこうげき!


【Meal】「すすすすすすすみません聖女様・・・・・・」(虫の息)

【Mast】「・・・・・・もう止しとけ。 多分BMに回復アイテムが売ってるだろ」
【ライカ】「外敵の侵入も『改装中につき立ち入り禁止』看板で防ぎましたしね」
【守越】「これでハイテンションなハリネズミでも入ってきたらもう駄目だったかも知れないねぇー・・・」

    あっ、危ないところでしたね!!

【Meal】「─そうこうしているうちについたっすよ~、BM」

【守越】「あ、急用が出来ちゃった、それじゃ僕はこのへんでおいとm」

【Meal】「『逃げる』コマンドは無いっす~」


    とびらを あけた!(鍵はかかっていないようですね)


【ヘッドホンを装備した半漁人】「♪~♪~♪♪~ ♪~♪♪~ ♪~♪♪~」(ダースベーダーのテーマでお楽しみください)

【ライカ】「こっちに気がついて・・・ませんよね?("いつも踊ってるよね、この半漁人さん・・・。")」

【ヘッドホンを装備した半漁人】「♪~♪~♪♪~ ♪~♪♪~ ♪~♪♪~」(引き続きダースベーダーのテーマでお楽しみください)

【Mast】「いや・・・ってか店長はどこだ?(多分フォースを信じてないな、こいつ。)」

【ヘッドホンを装備した半漁人】「♪~♪~♪♪~ ♪~♪ ♪♪♪っ ♪・♪~」(またしてもダースベーダーのテーマでお楽しみください)

【Meal】「夜逃げじゃないっすか?("あの魚類、丸焼きがいいかな?塩焼き?刺身かなぁ?")」

【守越】「─いない!? マジでいないっ!!? やっt─」



    てんちょうが あらわれた!!



     ・・・・・・・・つづくかな。

このページについて
掲載号
週刊チャオ ライトカオス記念号
ページ番号
4 / 9
この作品について
タイトル
<潜入☆所長室~SPECIAL~> ★RPGで 所長室。★
作者
ぺっく・ぴーす
初回掲載
週刊チャオ ライトカオス記念号