第八話 敵将七人、ついに現る!<フローラ編・前>

コール「しかし、命令を受けたからってこんなかよわい女の子を殺すっていうのは・・・性にあわないね。」

フローラ「だったら、命令に従わなければいいじゃないですか。」

コール「うーん、それは無理だね。 偉大なるダークカオス様直々のの御命令だから。」

フローラ「・・・・・」

コールとフローラは少し離れた川の辺で向かい合っていた。

小柄でおとなしい性格の二人だが、今はどちらも殺気に満ち溢れていた。

コール「まぁ、ずっと睨みあってても仕方ないし・・・ こんな嫌な指令はとっとと終わらせて別の仕事につきたいね。」

フローラ「残念ながら、次の仕事は無理ですね。 ここで終わりです。」

コール「この私を倒すとでも?・・・出きることならそうして頂きたいね。」

コールはそう言うと、魔法詠唱もなしに姿を消した。

フローラ「なっ・・・?」

コール「フローラさん、私はこっちですよ?」

フローラが後ろを振り返ると、そこには紛れも無いコールの姿があった。

フローラ「速い・・・」

あまりの速さに目を丸くするフローラ。

コール「鬼ごっこは楽しいですよ? さぁフローラさん、あなたが鬼です、私を捕まえる事ができますか?」

フローラ「望むところです、コールさん、あなたを捕まえて見せましょう!」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第160号
ページ番号
16 / 21
この作品について
タイトル
理想郷へ ―果てしなき世界―
作者
桜(フィルァ,チャチャ,飛諏珂)
初回掲載
週刊チャオ第153号
最終掲載
週刊チャオ第163号
連載期間
約2ヵ月12日