背表紙
※キナコ 人間です。
※オモチャオ(玩具) 機械です。
キナコ「さてさて、久々に週チャオに帰って来ました。懐かしいですね。」
玩具「ソレハワカッタチャオ。」
キナコ「どうしたんだい?片言喋りのオモチャオ君。」
玩具「マズヒサビサニカエッテキテ、ひょうしねたをパクルトハナニゴトチャオ?」
キナコ「時代の波に乗ったといってくれ」
玩具「ダイイチせびょうしッテイウノハ、まんがノ、たいとるヤ、かんすうガ、ハイッテイル、アレチャオ、かいわスルホド、ナガイすぺーすナイチャオ。」
キナコ「オモチャオ君。」
玩具「ナニチャオ?」
キナコ「見づらいし、個性無いから・・・改造だ。」
玩具「ハ・・・ハナシテチャオ! アァのこぎりナンカジャせいかくカワンナイチャオ!ネェ、チョット・・・ぎぇェェェぇェェえぇェェぇェェぇ!?!」
※キナコ 主に部活、時々小説な人間。無論運動部でハッスルしてるよb
※オモチ(玩具) 実に柔らかそうな名前 でも実際は焼く前のカチカチボディなんだ。
キナコ「さて僕達改名したらいい感じのチョイスになったよね。」
オモチ「キナコ餅ですカ、邪道ですネ。」
キナコ「君は砂糖醤油派?」
オモチ「お雑煮派でス。」
キナコ「何故にナマリがあるの?」
オモチ「所詮根っこは聞き取りにくいオモチャオですヨ。」
キナコ「まぁ今までの一連の流れはキナコ流キャラクター改良法といいますか・・・・」
オモチ「鋸で斬るあの処刑行為ガ?」
キナコ「・・・・さっきのオモチャオみたいに没となるキャラもいればそこから派生していい味出すキャラになることもあります。」
オモチ「オモチと砂糖醤油との運命的な出会いの様ニ!」
キナコ「あまりにも味気のないキャラは空気と化します。誰でも作れる様な簡単、若しくは捻りのないキャラは記憶に残りにくい中途半端なのになります。」
オモチ「生のコンニャクや食べ飽きたカップラーメンを食えと強制してるものですネ!」
キナコ「今回の話題はそう!キャラクターです!!」
オモチ「この話題こそ既に食べ飽きた話題でハ?」
キナコ「十人十色 千差万別というでしょう。」
オモチ「そうですカ・・・」
キナコ「以前あるお方が、ストーリーを道筋。そしてその道を歩くのがキャラクターと仰いました。」
オモチ「B・・・」
キナコ「それは配膳にも言えますよね。」
オモチ「ごはン、ハンバーぐ、ポテと、コーん、ブロッコりー、スーぷ・・・」
キナコ「食べ物とはいえ、ピーマンやニンジンだけといったのは食べたくないでしょう!カレーライスとライスカレーが同時に来たらなおさらです。
オモチ「つまり似たような料理が同時に出ないようにすればOKということですカ?」
キナコ「そう!基本中の基本!!それぞれ料理を独立させてそれぞれの味を精一杯出す事が味を印象付ける第一歩となるのですよ!」
オモチ「それを人に当てはめろとト?」
キナコ「そうです!」
オモチ「何か簡単なアイディアハ?」
キナコ「血液型や星座や心理学やらで貴方の性格を導きますという本ありますよね? あれを手にとって下さい、そしてそれらからキャラを作りましょう! 一つの性格につき、キャラ一人で みたいに。」
オモチ「・・・」
キナコ「まず実践する前に純粋な気持ちで本を読み、自分の性格が本の通り当たっているか試してみましょう! 当たれば、その本に書かれている性格の人は実在するのですから。」
オモチ「空想100%よりマシだと仰るのですカ」
キナコ「REALになります。」
オモチ「他にも友達や身近な人々を当てはめるのもありですヨ。」
キナコ「そうだ!」
オモチ「本を手に取るより安上がりでス」
キナコ「こ・・・・効率的だね・・・」
オモチ「機械ですからネ。」