4話 仲間が増えた・・・か?
僕は・・・普通にソニタマ50匹とヒノタマ30匹で歩いていたはずでした。
でもなぜ・・・
何か変なロケット落ちているのですが。
なぜ、人間が二人倒れているのですか?
なぜ、僕と同じ格好なんですか?
第四話 「」誕生
僕はこのまま、こいつらをネギタマにいれて、ピクチャオを増やそうとする、悪の考えが脳裏をかすめていましたが、残念ながら、すぐに起きあがって、こちらに寄ってきました・・・・・・・ちっ
「なぜ、最後に舌打ちをしたねん?しばくぞ?」
紹介します。僕と同じ地球から来た、多分南アフリカで、いかにも50人は殺したような顔をしている、笛が黒色のアフガンさんです。どこかで聞いた?気にしないで。ちなみに関西弁です。
「っていうか、何勝手に説明しているのですか。あなたは誰?」
「ああ、俺ッちの名前はポッペだ。・・・多分」
・・・ポッペ?なんか、変な名前です。呼び名で呼びたくないです。口癖は俺ッちだとか。いや、そんなことよりこいつらも墜落したようです。(って「多分」かよ)
「んで、おまえらもパーツ無くしたと。何が無いんだ?」
「ああ、俺ッちの検査によると、エンジンβだ。それだけ。」
僕は一瞬、ピクチャオにこいつらを攻撃させ、さっさとエンジン見つけて還ろうか。と思いましたが、こいつらが、僕のパーツ探しを手伝ってくれると言ったので、うれしい限りです。あと、ここにはお宝が多いようで、宝石ザックザク。センサーもあるので洞窟内で調べようかな・・・
というわけで、あいつらにもついてきてもらいました。姿が同じだったのが幸いして敵とも思われず、ピクチャオを分担して働かせました。
「ふう。ここには何もないんや無いの?」
とおもってさがしてみたんやが、なにやら真っ赤っかの花しかなくて、いらいらしてきて、そこにソニタマって言うやつを20ぐらいぶちこんだんや。そんで、終わり。戻るか。
「俺ッち、パーツ見つけちゃった♪」
と、思ったのはつかの間だったみたいだ。なんか、高いところにあるみたいで、届かない。ソニタマ10匹とヒノタマ10匹もらったけどな。それで、いらいらして、そこにあった黄色い花にぶちこんだ。
俺が戻ろうとしたときに、後ろに異様な光景が移ったんや。それがなんか、さっき見たネギタマに似とんや。花が大きくなったらそうなるのか?んで、近くにあったぽよみたいな丸い物体をひっこぬいたんや。すると・・・
俺ッちが高いところにある、パーツをどうしようかと思ったとき、地面から黄色のオニタマが出てきた。そんで、近くにあったぽよを引っこ抜いた。そうしたら・・・
「ふう、ここの洞窟はお宝が多いな・・・」
地上にくらべて、こちらはお宝が多いです。宝石がザックザクと出てきます。ん?あいつらが戻ってきたようです。ってあれ?ソニタマやヒノタマがいない?
「ちょっと。ソニタマがいないが?」
「いやー、そんな事より、恥ずかしい思い出ってないん?」
「ん~、プールでお漏らし・・・って何言わせるのですか!」
「いや~、このピクチャオもそういう風になったんや。」
アフガンの究極の言い訳です。そもそも、ソニタマは泳げませんし。しかも手にしゃべるつけていますし・・・。
「もう良いです。とりあえず、ここら辺にはお宝がもう無いはずなのに、センサーが反応しているのですよ。それを、探して、運んできてくださいな。後名前も付けてください。では、さいなら」
「え、ちょっと~」
はぁ、どこにあるねん!どこにもないやんか。ってあれ?あいつらは?ん、何か掘っているぞ・・・
うわぁ、ごっついきれいなおたからやないかい。早速回収や。
こいつら、穴を掘るし、火にも強いな。名前をナコタマにしよう。
おおっ、こいつら、たいしたジャンプ力だ。高いところもばっちり届くな。しっぽが二つあるこのピクチャオ。なまえは、テイタマにしよう。俺ッちて、ナイスなネーミングつけるな~
・だが戻ったら、チョリマーに殴られた。・・・アフガンが。
「うわあ、おまえも色を変えたピクチャオを持ってきたか。しかも、高いところに届く機能か。いいね~」
「だから、こいつもチョリマーのお漏らしを喰らったんや」
「・・・・(ーーメ)」
つづく。
「探検メモ」~新しい仲間達~
ソニタマ ヒノタマ ナコタマ テイタマ
走る ◎ △ ○ ◎
跳ぶ ○ △ ○ ◎
攻撃 ○ ◎ ○ △
泳ぎ × × ○ × ?は◎
滑空 × × ◎ ◎
飛行 × × × × ?は◎
毒 × × × × ?は◎
爆弾 × ○ ○ × ?は◎
炎 × ◎ ◎ ×