Nothing

靴を履くのに時間が掛かり 糞ばばあの文句唾がかかり
絆創膏は少しはがれかけて 走ろうとするバスを追っかけて

さてと今日も来たmorning
遅刻しそうだ学校へrunning

もうバカにしないでよおまえ そう非難する遅刻じゃないだろう
それが担任の今の建て前 いつもの朝の話に見えるその過労

今日も暇な一日が始まる
少しあくびをしながら席に着く

あ~もう回れないよ 俺のbrain
体だけがうごめいてる
窓から風が吹いてくる blowin'
気付かない俺の感覚 nothing

休み時間に一人で歩いてる 悪の心は何処へ消えたのか
どうせ教室は男女のmotel バカな欲が見え隠れ

虐められてもバカにされても
そのまま生きたいなんて弱み見せないで

あ~もう人でいたくない dearin'
いっそのことチャオになるか
平和な世界波に乗る surfin'
現実にある僕の心 nothing

何もないまま時間が立って 俺はまた巻き戻しを始める

あ~もう回れないよ 俺のbrain
体だけがうごめいてる
窓から風が吹いてくる blowin'
気付かない俺の感覚 nothing

なっしんぐ 06 02 12 緑茶オ

この作品について
タイトル
Nothing
作者
それがし(某,緑茶オ,りょーちゃ)
初回掲載
週刊チャオ第204号