目標を見つけろ！編　２話目

テイルスは風呂に他のやつと入りながら考えた。
ここはルチフェルの家。
小さいが、かなり頑丈。
山の麓に建っている。

「ははは。ここは８人ようの家だけどね。」
ルチフェルが微笑しながら言う。

「今日もお客が多いなあ。」
テイルスは言い返すように言った。
「いや、いつもは３人だけさ」
ルチフェルが言う。

「ところで・・・」
とスローターが言う。
「テイルスの目標ってなんだ？」

見事に言われた。
テイルスは言うことが出来ないので黙っている。そして・・・
「・・・何もないよ！！！」
いきなりそういって彼はドッかにいってしまった。

翌朝になった。
テイルスは戻ってきた。
外にはルチフェルが肉を焼いている。

「お、帰ってきたか・・・」
ルチフェルは無言で肉を手渡す。
テイルスは「そういえば何も喰ってないな」と思い、
肉にかじりついた。

「なあ、おまえに訊きたいことがあるが・・・」
ルチフェルが質問をしてきた。
「おまえは、飛翔を完全に出来るか？」
テイルスは、
「たぶん」
と答えた。しかし、ルチフェルは「いやいや」といって、

「おまえは、まだ完全に飛ぶことは出来ない。」
といった。

というわけで、試しに飛んでみる。
普通には飛べる。しかし、技が出来ていないと、
ルチフェルに指摘された。

というわけで、練習が始まった。
そして、これにより「目標」も見つけることになる。