4話 のんびりまったり
あ~まだ頭がくらくらする
どうもタップです。
この話は僕タップが書いていると言う設定。
しかも設定では僕は0歳なんで文章力は無いというわけだ。
(でもどうせチャピルが自分の文章力をごまかすために作った設定なんだろな・・・)
ソーカーは僕らが気絶している間に候補地を回ってしまったそうだ。
で、気がついたときにはここにいた。
ソーカーとチャドラさんはけんかしてて,相手がすきをみせた瞬間、攻撃しようとしている。
僕はこのとおり,この話を書いている。
そんなことをしながらも,僕らはこの町の商店街へと向かっていた。
腹が減っては戦はできぬ,というとこだろう。
商店街の入り口についた。
道の左右に色々な店が軒を連ねている。
レストラン,チャオ道場,木の実屋,電気屋・・・
ん?
僕は急に便所に行きたくなった。
「便所に行ってくる」
僕は二人にそう言うとかけだした。
もっとも,二人は戦いの真っ最中で,何も耳に入ってなかっただろう。
そんなことはどうでもいい。
商店街のはじに「便所→」の看板が見えた。
え 何? チャオは用を足さないだろうって?
そんなのゲームだからに決まってるだろう
バシャー
ふ~ すっきりした。
水を流して僕はソーカーのいたところに急いだ。
ソーカーたちは戦いをおわらせていた。
ソーカーがにんまりした顔で立っている。
その手には卵があった。
「この阿呆,繁殖したんですよ」
チャドラさんが言う。
「はあ?」
繁殖?なんじゃそりゃ?僕は子供だから知らないぞ
チャドラさんが答えをくれた。
「つまり,ソーカーが卵産んだの」
僕はソーカーのほうを見た。
チャオの手の中で卵がコトコトゆれている。
「早く卵から出せよ」
チャドラさんがせかした。
ソーカーは卵をふっとばし,割った。というか、くだけた。
さっきから一言もしゃべってなかったから性格が変わったのかと思っていたが,やっぱり根は変わってないのか。
産まれたチャオは半目
ピュアだけど,ソーカーのせいか,ちょっと黒い。
ソーカーが口をきいた。
「今日はもう遅い,どっか泊まろか」
みるともう太陽は半分隠れている。
真っ赤に燃えあがる太陽で、そらいっぱいが赤く染まる。
僕達は素直にソーカーに従った。
ここはホテル「霧の湯」
ソーカーはあのピュアに,「コクゴノジカン」と言う名前をつけた。
部屋は,ソーカーとコクゴノジカンで一部屋,僕とチャドラさんで一部屋,となった。(ラッキー!)
そして僕らは,夕食の木の実をガフガフ食べ,寝床についた。