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彼は言った。
『これがあればナイツにあえる』 と。
でも、ホントなの?とか
うそじゃないの?
というキモチは出てこなかった。
僕は言った。
「あいたい。」 ナイト
彼の持っていた鍵は弱く輝きながら僕の前に飛んできて静止した。
「これがあれば、ナイトディメンション〈夢の在る場所〉に行くことができる」 ???
「僕も行きたいです!」 リーア
「リーアが行くなら俺も行く、・・・保護者として。」 リーラ
僕は鍵を手に取った。すると、目の前に扉が現れた。
「その先がナイトディメンションだ。」 ???
僕は鍵を差し込んだ。
『僕は、ナイツに会いたい』 ナイト
あたりに、光が満ちた。