彼は言った。
『これがあればナイツにあえる』 と。

でも、ホントなの?とか

うそじゃないの?

というキモチは出てこなかった。

僕は言った。

「あいたい。」 ナイト

彼の持っていた鍵は弱く輝きながら僕の前に飛んできて静止した。

「これがあれば、ナイトディメンション〈夢の在る場所〉に行くことができる」 ???

「僕も行きたいです!」 リーア

「リーアが行くなら俺も行く、・・・保護者として。」 リーラ

僕は鍵を手に取った。すると、目の前に扉が現れた。

「その先がナイトディメンションだ。」 ???

僕は鍵を差し込んだ。

『僕は、ナイツに会いたい』 ナイト

あたりに、光が満ちた。

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掲載号
週刊チャオ第122号
ページ番号
2 / 6
この作品について
タイトル
読み切り 『naight』
作者
バロン
初回掲載
週刊チャオ第122号