My小説に悩むワタクシが小説講座。1

1・ここは「チャオ小説」だって!

はい、寝ている方もお目覚めの方も、
午前12時を回りました。ぼーです。

いやもう、何というか。ノリですよ。ノリ。
明石名産「海苔」ちゃうで!ノリ違いや!
・・・つわけで、こんなハイテンションなノリで講座開始。
逃げないでね。逃げたら負けよ。

と言うわけで、タイトルの通り。
第一回は「これはチャオ小説なんや!」ってこと。

こんな方多いですよね~。↓どうぞ。
・・・あ、これから例示として登場するチャオを紹介します。

マッド:生粋のダークチャオ。技「ダークキック」
リベロ:生粋のヒーローチャオ。技「ヒーローパンチ」

よろしくねー。



(例1)

マッドはあまり気分がさえず、ベットから起きあがった。
彼は目をこすりながら、台所へと向かう。

すると彼は目の前に何か白いものを見つけた。
それは二人分の朝食を作っているリベロだったのだが、
もちろん彼は気づくはずもなく、
何を持ってか勢いよくそれに飛びついた。

どうやら本能らしい。

「ちょっ、マッド!朝から何でそんなに発情しているのよ!」
「・・・?あぁ、なんだ、リベロか。」
「は?あんた、わたしだって見えなかったわけ?
 もー、どんだけ視力落ちているのよー。」

リベロははぁとため息をついて、マッドを見た。
マッドはリベロに気づいたはしたものの、
まだ眠そうな目をしていた。



・・・内容はともかく、質問。

これ何人が「チャオ」だって分かる?
「自己紹介でそう書いてあった」ぁ?
・・・そこのあなた、後から便所来なさい。

だからね、チャオ小説なんだから、
ある程度きちんと書ける人は、
少し、チャオのそう言う風な特徴を書いてみましょうよ。



(例1 添削例)

マッドはあまり気分がさえず、ベットから起きあがった。
朝からぽよがぐるぐるになってるから(1)、よっぽどなんだろう。
彼は目をこすりながら、台所へと向かう。

すると彼は目の前に何か白いもの(4)を見つけた。
それは二人分の朝食を作っているリベロだったのだが(2)、
もちろん彼は気づくはずもなく、
何を持ってか勢いよくそれに飛びついた。

どうやらチャオの本能(3)らしい。

「ちょっ、マッド!朝から何でそんなに発情しているのよ!」
「・・・?あぁ、なんだ、リベロか。」
「は?あんた、わたしだって見えなかったわけ?
 もー、どんだけ視力落ちているのよー。」

リベロははぁとため息をついて、
ヒーローらしい丸い目を逆に半目にしてじとりとマッドを見た。
マッドはリベロに気づいたはしたものの、
まだ眠そうに半目の状態から戻っていなかった。(4)

(1)ぽよを活用すると、意外なくらいチャらしくなる。
   文章に一度入れるだけでもインパクトが強いので、
   文章の前半に出してみるとベスト。

(2)いくらチャオでも、行動は色々出来るのが、
   チャオ小説らしさと言っても良いので、
   行動を「チャオだから」で束縛はしない方が良い。
   この場合は「料理する」ことを「チャオらしくない」は×

(3)本能・習慣・慣習などのワードは、
   小説で民族とかが出てこない限りは、
   「チャオの~」と置くと、直接的で良い。

(4)「半目」「ヒーローらしい丸い目」など、
   目を活用するのオンパレード。
   チャオは「目」と「ぽよ」と「体色」で、
   ある程度チャオらしさが浮かんでくる。
   この3つは、文章に取り入れるようにしてみよう。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第259号
ページ番号
1 / 3
この作品について
タイトル
My小説に悩むワタクシが小説講座。
作者
それがし(某,緑茶オ,りょーちゃ)
初回掲載
週刊チャオ第259号