残す事

光の中からは、チャール達の親が現れた。

「お父さん!」

チャースは飛びついた。

「おっと、まだ甘えん坊チャオな。」

と、親のチャズは言った。

すると、チャールが

「生きてたチャオか!?」

チャズは微笑しながらこういった。

「うーん、一度は死んだチャオ。」

その後、チャームが問う。

「どうして、ここにいるの?」

「実は、神様にちょっと生き返して貰ったチャオ。今日はみんなに言いたい事もあるチャオ。」

チャールはにこにこしている。

しかし、チャズはやや深刻な顔をしていった。

「もう、お母さんのチャウはあえないチャオ。」

「!?」

「お父さんには会えて、お母さんには会えないチャオか!?」

3匹はチャズの顔を見ながら聞いている。

「でも、いつか会えるさ・・・・・・・・・あと、絶対、また襲われたりしても、逃げるチャオ。この滝の裏へと・・・・・・・・」

そう言うと、チャズの体が薄くなっていった。
三匹が驚いた頃には、もうチャズはいなかった。

「・・・・・・・・・・・・」

しばらく沈黙が続いた。
しかし、黙っていては仕方がないと、三匹は普段の生活に戻った。
この事には一切触れずに・・・・・・・・・・・
きっと、悲しくなるからだろう。

でも、心には残っているだろう。

つづく

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掲載号
週刊チャオ第137号
ページ番号
2 / 3
この作品について
タイトル
森のチャオ
作者
ダーク
初回掲載
週刊チャオ第137号