絆
そしてある日、いつものように木の実を食べていると・・・・・・・・
「狼チャオ!」
チャールは叫んだ。
そして、3匹は逃げた。
狼のスピードはハンパじゃない。
しかし、滝の近くだったで、滝の裏に逃げ込んだ。
「もう駄目チャオ・・・・・・・・」
しかし、狼は何故か何もしない。
それどころか、森へ帰っていった。
そして、三匹はポヨがハテナのまま、しばらくがたった。
しばらくすると、チャームのポヨがビックリマークになった。
「もしかして・・・・・・・・・父さんが・・・・・・・」
「え?父さんが?」
チャースは不思議そうに聞く。
「そうチャオ。あの時、滝の裏へっていったチャオ!」
チャールが大きい声で言う。
そして、三人が洞穴の中から滝の方を見ると、うっすらと笑っている父と母が見えた。
チャールは、静かに言う。
「いつまでも、見守っていてくれたチャオ・・・・・・・・・」
(私たちの分も、生きるチャオ・・・・・・・・私たちの、大切な子供たち・・・・・・・・・・)
3匹の心には、父と母の声が響いた。
3匹は、一日中泣きつづけた。
次の日からは、また普通の生活を続けた。
でも、前とは違う。
いつまでも、心の中で親が見守っている・・・・・・・・・
そう、親子の絆はいつまでも・・・・・・・・
おわり