第9話 フィリアとシルバー
帝国の基地・・・・
皇帝「・・・・オメガス・・サイエンス・・貴様らは少し鍛えなおしてもらいたい・・・ブレイクもだ。
3人「はい。」
オメガス「その間にフィリアに任せておけば・・」
皇帝「そうだな・・フィリア!」
フィリア「なんですか?ヴォルグ様」
皇帝・ヴォルグ「やつらをつぶすのだ。お前には楽であろう?」
フィリア「多分」
し~ん・・・・
皇帝・ヴォルグ「まぁいいだろう。いってくるがいい。」
フィリア「はい。」
フィリアは暗い声で部屋をでていく
???「ヴォルグ様~♪」
ヴォルグ「なんだゼオ。」
ゼオ「やつらは3人ずつぅ分かれてますよ。今3人1組です。1つの組つぶしていいでっか?」
ヴォルグ「マテ、ゼオ。お前は確かに強い。つまり最後でつぶせばいいだろう。」
・・・・で・・・
シルバー「わかっただろう?俺はジェノス族だ。」
らめらる「・・・へぇ~。俺はただのディルフ族なのに・・・」
らめらるがそういうとシルバーが驚いた様子で声をだした。
シルバー「ディルフ族だと!?ジェノス族と並ぶ実力を持つ属性か。」
ドッがァン!!!!
ヒチャルがないている目の前から謎の巨大竜が襲い掛かってきた。
シルバー「くっ!リルズ・バルグだ!」
ヒチャル「くぅ!マジカルフレア!」
ヒチャルが魔法の炎を召喚!だが竜はびくともしない。
???「貴方達、らめらる達ね・・・排除する・・・」
上からぞくっとするような声がして竜に攻撃、竜が倒れる。」
シルバー「・・・・ん?」
シルバーが小声で言う。らめらるには「フィリア・・」という声が聞こえた。
フィリア「あら、シルバー。ジェノス族の生き残りね?まさかあんたがここにいるとは思わなかったよ・・。」
♀なのに背筋がぞくっとするくらい怖い声でしゃべる・・・
シルバー「黙れ。お前こそジェノス族の生き残りだろうが。」
フィリア「さぁ、どうかしらね?」
次の瞬間フィリアはシルバーに襲い掛かっていた・・・が、シルバーが上手だった。
フィリア「ぇ・・?そんなはずは・・・」
らめらるは目を丸くした。一瞬の出来事だ。シルバーがフィリアにカウンター。
フィリア「くっ・・・・」
フィリアは地面に手をついた。フィリアも強そうだが・・シルバーは・・・一体・・・