第3話 ミッド神国へ行け! レイン・チャオル編 冷戦沈着!レオン

宇宙での大決戦が終わり、らめらるとはぐれてしまったチャオル達。
一緒に戦ったユニコリスの姿もそこには見えなかった・・・・

地上・・・・・・

レイン「う・・ん・・」
冷たい芝生みたいな所で私は目を覚ました。私の体はびしょぬれだった・・・・もう一眠りしようと思ったけど誰かが私を呼んだ・・・
レイン~~!!!!ユニコリス~~~!!!!
――――どうやらチャオルのようね・・・一緒に落ちたのかしら・・・
私は気づかせようと横になりながら返事をした。
レイン「私は無事よ~!!!」
草の音がガサガサなった。おそらくチャオル・・・・
だけど急に私を起させて、私の手を踏んだ・・・・
レイン「痛ッ!何するの?チャ・・・うっ!!!・・・」
私は急に首をしめられた。声は確かにチャオル・・・だけど顔も形も違かった。
レオン「俺はレオン!オメガスと同様、ヤツらの仲間だ!」
レオン・・・レオンと言うチャオが・・・・息ができない・・・苦しい・・・・意識が遠ざかっていく・・・もうダメ!そう思った瞬間だった・・・急に地面に私はドサリと落ちた・・・どうなったんだろ。
チャオル「僕だよ!チャオルだよ!レイン、大丈夫!?」
目をあけた。チャオルだった・・・
レイン「チャオル・・・」
チャオル「レオンは僕が気絶させといた!早く逃げよう!」
私はチャオルに引きずられた・・・
チャオル「今からミッド神国へ行く!」
???「へえ、いけるはずがないだろ?」
声がした。
???「そうよ。いけるわけ無いわ。貴方達、死ぬんだもの。」
チャオル「だ、ダレだ?」
サイエンス「私はサイエンス!」
オメガス「俺はこないだのオメガスだ・・・」
サイエンス、オメガス・・・・

続く

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掲載号
週刊チャオ第57号
ページ番号
4 / 27
この作品について
タイトル
幻のチャオ・ミッド
作者
ブラックス(T・K,クリムゾル)
初回掲載
2003年3月20日
最終掲載
週刊チャオ第100号
連載期間
約10ヵ月14日