第九話

････････残り時間は１０分です

第九話ー崩壊

カルル｢で、どうするの｣
リオン｢もう駄目だ、ダークガーデンに直接行って止めないと｣

シャドはそこには居なかった　外にでも行っているようだ

ネオス｢とにかく行かないと｣
レオ｢シャドは？｣

シャドはしばらくして帰ってきた　何をしてきたかは不明だ

リオン｢さて｣

全員チャオウォーカーを持って外に出る。
リオンはウイングだ。
エンジンに特別な改良がしてあって、
陸でもかなりのスピードが出るようになっている。
もちろん空を飛ぶ機能も劣っては居ない。

シャド｢さて、ダークガーデンに行くか｣
イング｢人間の悪巧みを壊す｣
メロン｢そうねﾒﾛﾝ｣
シャド｢珍しくいいことを言うな｣

全員ウォーカーに乗る　ウォーカーの種類は・・・・
(以下、ウォーカーを抜いた名称)
イングはオートマトン2000
１０体の限定販売されたウォーカー。Ｂ級レベル(謎
飛行能力は高いが・・・・かなり重そうだ！？

シャドはデビル
まさに闇黒、スピードはないがそれなりに飛べる

ネオスはアクセル
スピードはまずまずだが飛距離は！？

リオンはウイング
全体的に改造してあって非常にバランスが取れている

レオはフォーミュラー
非常に速い　速い　飛距離はいかがなものか

そしてカルルは定番なチャオウォーカー
これでチャオらしさを演出する(謎

メロン男はチャージャーTEN
チャージすれば凄まじい速度が出せる
飛行能力は不明

全員エンジンをかける　　一斉に空に飛ぶ

・・・・・・・・・・

カルル｢到着｣
レオ｢さて例の城か｣
イング｢ウォーカーはどうするの｣
レオ｢置いておく｣
ネオス｢盗まれるだろ！？｣
リオン｢何もいないから大丈夫｣

無理やり納得させる　確かに何も居ない
まぁ、前も何もいなかったが

カルル｢さて城の中を探索｣
城の中を歩くカルル達

・・・その頃・・・
アストロ｢あぁぁぁ来てしまった｣
？？？｢後１０分もあればできるぞ｣
零｢私が食い止めますか｣
？？？｢頼む｣
フォルガ｢俺は遠慮するぞ｣
アストロ｢とにかく早く行ってくらさい｣
零｢了解｣

※

カルル｢どこ？何処に行くの！？｣
メロン｢さぁ？｣
イング｢さぁ？じゃないでしょーが｣

完全に行き詰った
だって最上階にも何もない
カルルetcが困っている所に
・・・・来ましたよ

カルル｢あでゅー誰だっけ？｣
零｢・・・私は零だ｣
イング｢ほぉ｣
カルル｢何のようですか？｣
零｢・・・いやこの状況を見れば分かる｣

零は背中の刀を抜く
一瞬でカルルに近づき、斬る
カルル｢うひゃっ｣

さすがに避けきれない
これだけ短い間で斬られたから避けることは不可能に近い
が････、カルルには刃が当たらなかった
寸前のところで刀は止まっていた
リオンが刃を止めていた

リオンは武器を持っていなかった
素手で止めている
背中に大きい物体を背負っているが、それは使わないらしい

零｢やりますね｣
リオン｢伊達に闇黒使じゃないので｣

零は一歩下がる
カルル｢そういえばその背中のものは何｣
リオン｢使ってほしいの？｣
カルル｢いや・・・気になる｣

リオンは背負っているものを床にに下ろした
どうやら銃みたいな物らしい
零｢後５分か｣
リオン｢これでケリをつける｣
カルル｢わくわくする～｣

リオンはその武器を零に向ける
その銃みたいなものの引き金を引くと

キュィィィィィィィン・・・・・・・・・

キュィィィィンと音がしただけで何も起きない。
零も身構えているようが・・・・

カルル｢・・・・何も起きないよ｣

カルルが言って少し経ってから・・・・
銃から大きいプラズマみたいなものが発射された
リオン｢くっ・・・｣

非常に反動が大きいのか、リオンの足元の床は削れている
プラズマ弾はまっすぐ零に向かっている
零｢この程度！｣


零はギリギリで避ける
プラズマ弾は城の壁をぶち破ってどこかに消えた。
零｢・・・・どうやら約束の１０分だ｣
レオ｢ん？｣

零は消えた
そして消えた後
ダークガーデンがゆれ始めた
カルル｢なんだなんだ？｣

揺れは激しくなっていく
やむ終えずウォーカーが置いてある外まで脱出する
そしてすぐに出発する

宇宙からダークガーデンは
激しく揺れていて
どんどん姿が変わっていった

周りの庭にはまだ何も起きていない
ネオス｢ダークガーデンが変形してる・・・｣
ダークガーデンはまったく違う形になった
城でもなく要塞でも無く
宇宙に浮かぶの戦艦だった
そしてその戦艦は

大量の大砲

ドス黒く

武装が凄かった

そして・・・・撃ってきた