第七話
真っ赤な地面に倒れる国民
何人倒れているか分からない
第七話ー戦争
フォルガ「アヒャヒャヒャヒャ」
フォルガはブーメランを投げ続ける
気に食わないのは多少いたぶってから殺すようにしている
地面は真っ赤に染まっている
一方オモチャオは、自慢の武器と硬い体で国民をなぎはらっていく
カルル「なんだろうねあのサイボーグ」
レオ「嫌にチャオに似てる」
イング「大食いもできるのか?」
シャド「多分無理だろ」
リオン「・・・何をやってるのやら」
カルル「で・・・あのブーメラン持った奴は誰だ」
レオ「さぁ?」
ネオス「たった二人で突っ込んでくるとは無謀だな」
シャド「誰が誰と戦う」
リオン「ボクはブーメラン野郎と戦う」
カルル「ぁー僕もブーメラン」
ネオス「あのサイボーグ」
レオ「サイボーグ」
シャド「サイボーグ」
イング「ブーメラン~」
カルル「じゃあ健闘を祈るべし~」
イング「誰だよ・・・」
カルル、リオン、イングはフォルガへ
レオ、ネオス、シャドはオモチャオ軍団
フォルガ「ぉ?なんだチャオ野郎ドモじゃねぇか」
カルル「むぅ、お前は誰だ」
そいつは青いバンダナに赤い眼腰にブーメランを引っさげていた
フォルガ「俺の名前はフォルガ、フォルガ・グレイブ」
カルル「ナンダトゥ!」
フォルガ「ぁ?何か気が駆る事でもあるのかよ?」
イング「確かホークとかって人に重傷を負わせた人だねぇ~」
カルル「あとスピレアとかを殺したとか」
フォルガ「あぁ?そんなこと言ってた様な気がしないでもないなぁ?」
フォルガは苦笑をする
カルル「じゃあお前が殺したのか」
フォルガ「おぉやるのか?」
イング「やってやる」
リオンは何もしゃべらない、沈黙している
そしてゆっくりと喋り出した
リオン「・・・・やりすぎだぞ兄さん」
フォルガ「ん?誰だお前?」
リオン「忘れたのか?ボクはリオン、リオン・グレイブ」
驚愕、まさか兄弟だったとは・・・カルルetcは口があんぐりしている
カルル「お前があの馬鹿ブーメラン野郎の弟ですってぇぇぇぇ!!」
リオンは軽くうなずく
フォルガ「ぁー記憶にないなぁ?」
リオン「へぇ?兄さんどっかで頭ぶつけた?」
フォルガ「ほぉ?生意気言うようになったんだなぁ」
リオン「ボクは兄さんを説得しに来たんだ戦う気はない」
フォルガ「ん?何を説得するんだ?」
リオン「兄さんがやってることはただの人殺しだ」
リオン「罪のない人間や生物を問答無用で殺していく」
リオン「そんなことをやっても意味がないだろ」
フォルガ「貴様に何が分かる」
リオン「兄さんは間違って・・・・・」
声が途切れた
フォルガのブーメランから血がポタポタと落ちる
しばらくしてリオンは倒れた
カルル「なんちゅうことをするっさー!」
イング「まだ息はあるよぉ」
フォルガ「・・・・」
カルル「ええいフォルガはどうでもいいや」
イング「城に向かうべし~」
どだだだだだだだだだだだだだだだ
フォルガ「貴様たちに何が分かる・・・・」
一方レオ組
レオ「これ硬いな」
ネオス「魔法が通らん」
シャド「剣が効かない」
オモチャオA「ターゲットロックオンしたチャオ」
レオ「ん?」
オモチャオB「全弾発射チャオ!!ファイアー!」
どがーん
レオ「危ないぞ」
ネオス「危険物資だ」
シャド「謎だ」
ネオス「しょうがない、敵をフリーズさせよう」
レオ「どうやって」
ネオス「新魔法!ギガ・フリーズ!」
シャド「新魔法ですか」
カチーン
レオ「お見事」
ネオス「サンダーボルト!」
ばりばりばり
シャド「アレなら感電するな」
ネオス「ビッグバン!」
どがーん
レオ「・・・・・壊れたけど」
ネオス「案外モロいんだな」
一方のカルル組は
イング「ついたぞーぃ」
カルル「大王は何処だオンドレガァ!」
そにっく「怪我人か」
ているす「怪我人だらけですよ」
カルル「助けてくださ~~~い!!!(セカチューか」
そにっく「気色悪いから助けてやる」
ているす「てかリオンは男ですし」
イング「オエ~」
カルル「吐くな!」
病院の人「まぁ後1日安静にしてくれれば大丈夫ですよ」
カルル「怪我は良いのですか?」
病院の人「えぇたいした怪我じゃないですから」
イング「手加減したのかな?」
レオ「撤退だぁ」
ネオス「撤退じゃないけどな」
シャド「城に向かうぞ」
ダークガーデン
アストロ「これだけあればもう十分だ」
フォルガ「・・・・」
???「元気がないね」
フォルガ「うるせぇ」
零「まぁいろいろあったんでしょ」
アストロ「後2日で完全に終わる」
???「流石」
アストロ「アッハッハ」
フォルガ「嬉しそうだな」
零「からかわれてるのに」
アストロ「何を」
???「後2日でこの星は完全になるの~ん」
アストロ「(´_ゝ`)プッ」
・・・・後2日・・・・・