ー第拾四話ー裏切り~前編
斬を破ったカルル達。次の四天王は?(それだと五天王です
カルル「やっぱ刀ってカッコいいね♪」
レオ「俺にもよこせ」
カルル「僕が倒したんだもん♪」
レオ「ぃゃ・・・三人で殺したし」
カルル「僕リーダーだもん」
レオ「どこが・・お前リーダーなら俺は大リーダーだ」
カルル「ゥヮーキモい」
レオ「・・・・殺しますか?」
カルル「はい刀;」
レオ「あぁどぅも」
ネオス「今のは脅しだ!?」
妖精「元チンピラですかね」
メロン「カツアゲ」
ネオス「人は見かけによらないって本当だな」
メロン「そうだねメロン」
レオ「ほい返すよ」
カルル「うわーぃ」
レオ「いい刀ですな。誰が作ったのやら」
ネオス「というよりさっき上の階からの音はなんだったんだ?」
カルル「行ってみたりー」
レオ「出航ー」
五階に向かうカルル達
※
???「カルル共・・五階に上ってきてますね」
アーク「斬も敗れた・・・私たちで始末をするしかないな」
???「早く始末してこいよ?」
アーク「かしこまりました」
???「了解」
※
カルル「五階に到着~」
レオ「ここには誰もいないか?」
メロン「ラッキーだねメロン」
ネオス「・・・・ん!?」
カルル「どうしたネオス?さっさと最上階に行こうよ」
ネオス「俺と似た奴が死んでる」
遠くのほうにネオスらしきチャオが倒れていた
カルル「これ斬が言ってたコピーのネオスだよね」
レオ「下の階でした音は、コイツが殺されるときになったのか?」
メロン「怖いね・・・こんなぶちのめし方をするんだねメロン;」
妖精「即死ですね」
レオ「ちょっとずつ妖精のキャラが変わっていくように感じるんだけど;」
妖精「だって即死ですからー残念!!」
レオ「・・・妖精ショックで変になったか?」
カルル「大変だね」
メロン「まったくだねメロン」
???「まったくですねぇ」
アーク「まさか妖精の生き残りがいたとはな」
カルル「誰だ!?」
アーク「もう忘れたのか??陽気なアーク様ですよ?」
???「記憶力の無い連中だ」
カルル「・・・いや階段降りてくる途中で言われても姿見えないし」
レオ「たしかに」
アーク「ぁぁそうかさっさと下るぞ」
???「行くのですか!?」
カルル「アークか・・・わが宿命の敵め」
アーク「時代劇か?馬鹿なことをいっている暇があるのですかね~」
ネオス「!?アークの隣にいるのって・・何処と無くシャドに似てるような」
???「目がいいなネオス」
メロン「結構目が悪くても見えるぐらいの近さですがメロン;」
レオ「本当に・・シャドか!?」
シャド「イカにもタコにも私はシャドだ」
カルル「シャド、無事だったのか?」
シャド「無事じゃなくなるのは貴様たちだがね」
アーク「そのとおりだよ」
カルル「まさか・・・シャドも洗脳したのか?」
アーク「その質問には答えられませんねぇ?ボスに会って聞くがいい」
シャド「私たちを倒せればの話だけど?」
レオ「じゃあシャドは俺たちを裏切ったのか?」
カルル「まさか・・・・・嘘だろ」
シャド「ボスの命令は絶対だ。恨みは無いが私は貴様らを倒す」
アーク「まぁそんなわけで私が相手になりましょうか」
シャド「私が先に戦わせていただきますね」
カルル「じゃあ僕が戦う」
シャド「別に全員でかかって来てもいいぞ」
カルル「じゃあ僕が戦う」
レオ「意味がわからねぇ」
ネオス「まぁカルルが戦うって言うなら俺たちはそれでいいけど」
カルル「じゃあ決まり」
シャド「全員死ぬのは同じだしな」
カルル「む・・・」
アーク「ま、どっちにしろ君たちは死ぬのですね」
シャド「残念だね~ここまで来たのに」
カルル「ええぃ黙れぃ!!ここから帰るのと、ここを平和な世界に戻すんだぁ!」
シャド「その希望もここで朽ち果てる。自分の命を無駄にしないようにね」
戦闘開始~ ラウンドⅠ(何
カルル「てか、この刀どうしようかな」
シャド「さっさとかかってらっしゃい」
カルル「取りあえずソード!」
シャド「・・・・」
カルル「ソード連続突き!」
ずばばばばばばばばばばば
カルル「アレ?手ごたえが無いな?」
カルル「ていうか、シャドがいない??」
シャド「・・・・・・ここですが」
カルル「って何処だよ;」
シャド「下見てみろ下を」
カルル「?いないけど」
シャド「勘が鈍いな;私はお前の影の中にいるんだよ」
カルル「ぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
シャド「私は影にもぐりこむことができる・・・もちろん影だから」
カルル「グァー!?僕が前にいる!?」
シャド「つまり影からその人物をコピーできるのですね」
カルル「だが本物には勝てまい!」
カルル「ソードビーム!」
影カルル「ソードビーム」
カルル「ナヌ!?」
ずどーん
シャド「技もコピー。これでは流石に勝負が付きませんからね。まぁ実体に戻りましょ」
カルル「実体?影に実体ってあるの?」
シャド「無いに決まっているでしょう」
カルル「じゃあ影って?」
シャド「私は影ですから、実体はありません」
カルル「じゃあ前の体は?」