ー第拾参話ー四階~後編
前編で圧倒的に不利なカルル達。さてこのあとどうなる?
カルル「うわぁぁー」
???「サンダーボルト!(遊戯王?」
斬「むっ・・・?」
斬は攻撃ををやめて避けた
レオ「助かった・・・って!?」
???「危なかったな」
カルル「な・・・なんでネオスが?」
ネオス「ん?助けに来てやったに決まってるだろ」
カルル「でもネオスは洗脳されたんじゃ?」
ネオス「はぁ?お前何言ってんの?」
レオ「操られていないのか?」
ネオス「当たり前だろ」
ネオス「そういえばこの世界に来たときに黒の魔術師だかが洗脳しにきたっけかな?」
レオ「操られていないのか?」
ネオス「あぁ必死に魔法で防いでたからな」
カルル「じゃあアイツは誰だろう」
斬「危ないねぇ?お前はネオスとか言う奴か?どうやらバレた様だな」
カルル「何が!?」
斬「ネオスとやらはあまりにも強大な魔力を持っているせいで洗脳できなかったんだよ。だからアーク様はコピーを作ったのさ」
レオ「何故だ?」
斬「君たちを倒すにはネオスがいいからだよ」
ネオス「何故」
斬「これ以上は言えないねぇ。聞くのなら私を倒してアーク様のところに行くのだね」
※
ー最上階ー
アーク「どうやら本当のことに気が付かれたようだ」
???「じゃあコピーネオスは必要ありませんね」
アーク「そうだな、消して来い」
※
斬「さて、お喋りをしている必要はありません。全員死んでもらいます」
斬「聖天斬拍派!」
カルル「衝撃波!?」
レオ「避ける!」
ネオス「それしかないな!!」
斬「甘いねぇ」
衝撃波が向きを変えた・・・カルル達のほうに向かってくる!!
カルル「何ぃ!?」
ネオス「しょうがないな、魔法で・・・」
ネオス「ビッグバン!」
どごぉぉん
斬「案外やりますねぇ」
カルル「全員で攻撃ー」
カルル「木ッ端ミジンコソードォ!」
レオ「バーニングタックル!」
ネオス「サンダーボルト!!」
斬「・・・少々きついねぇ・・・」
どーん
カルル「やったかぁ?」
レオ「撃破ー!」
ネオス「・・・そうか?」
斬「ふぅ・・危ないですよまったく・・・」
カルル「なっ・・・」
レオ「しぶとい」
メロン「しぶといゴキ●リにはバルサン」
斬「まったく・・本気で君たちを殺してあげますよ」
斬「私を怒らせたことを死んでから後悔させてあげます!」
ネオス「ぐ・・・」
レオ「なんだ・・体が重い・・・」
カルル「く・・・」
斬「雑魚どもがくたばれ!」
斬「吠えろ龍神刀!前の奴らを殺せ!」
カルル「何だアレはぁ」
斬の刀が大きくなった かすかに紫のオーラも見える
斬「これが妖刀・龍神刀の真の力だ!!!」
カルル「くっ・・・」
斬「くたばれ!!」
カルル「ちっ!」
キィン!
斬「ははぁ・・・こりないですね・・・」
カルル「みんなやるぞぉこれで決める!」
斬「無駄な努力です」
カルル「ソードビーム!」
レオ「黒龍拳!」
ネオス「ビッグバン!」
斬「む・・・これほどの威力が!?」
どごぁぁぁぁぁん
レオ「・・・やったか?」
カルル「どうだろ・・・」
ネオス「どうやら・・・勝ったようだ」
斬「私が負けるはずが無い・・・」
レオ「負けを認めろ!お前は負けた!」
斬「・・・まぁアーク様に殺されるがいいさ」
※
ー五階広場ー
コピーネオス「・・・・・来ないな」
コピーネオス「斬に皆やられたか・・・・?」
シュン
コピーネオス「なんだ?どうした?」
???「お前は用済みだ・・・死んでもらう」
コピーネオス「いきなりかい・・・」
???「くたばれ雑魚が!!」
コピーネオス「やめろ!何故私が死なないとなのだ・・やめろシャ・・」
ドゴッ
???「ふん用済みが何を言う」
コピーネオス「・・・・・・・・・・・・」
???「もうお前は必要ない・・・消えろ」
ドゴォォォォォォ
???「任務完了」
※
ー四階広場ー
ネオス「何だ今の音は?」
メロン「久しぶりの出番ー」
レオ「無駄口をたたくなアホ」
カルル「あー疲れた」
妖精「斬さんは強敵でしたねー」
カルル「この刀かっこいいからもらうー」