ー第九+α話ー続・侵略者

カルル「じゃあ君は妖精の中で奇跡的に助かったんだね・・・」
レオ「だからこの星はとんでもなく荒れ果てていたのか・・・」
妖精「・・・・」

カルル「この世界って元に戻せないの?」
妖精「侵略者は無にする力を持っているけど、逆に元に戻す力も持っているらしいです」
カルル「じゃあその侵略者に会えば・・・」

妖精「会ったとしてもこの世界をただでは元に戻してくれないでしょう」

レオ「じゃあどうすれば?」
妖精「侵略者を倒すしかないです・・・」
メロン「それしかないの?メロン」
妖精「それしかありません、まさか侵略者がただで願いを聞いてくれるはずがありません」
レオ「確かアークの城に行く地図が会ったよな?」
妖精「アークって言えば侵略者の一番の手下ですね」

レオは地図を開いた

カルル「じゃあこの城にいけば・・・」
レオ「そう、侵略者に会えるわけだ」
メロン「じゃあ出発しようかメロン」
レオ「そうだな」
カルル「じゃあ妖精さんサヨウナラ~」

妖精「・・・・待ってください私もついていくです」

レオ「えぇ・・・!!」
カルル「侵略者が妖精が生き残っているってことを知ったら・・・」
妖精「侵略者が倒されるところを見るんです!」

レオ「たしか妖精は魔法が使えるんだったな?」

妖精「多少回復魔法とか・・・まだ未熟ですから」

カルル「じゃあ多少役に立つかも・・・?」
レオ「確かに前みたいな大怪我をしたとき・・・って薬草じゃなくて回復魔法を使えば良かったんじゃ・・・」
妖精「メロンさんが薬草を探していたのでそれを手伝ったです」
メロン「・・・・そうなの;」
カルル「まぁいいや。とにかく出発!!」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第172号
ページ番号
12 / 35
この作品について
タイトル
黒の世界
作者
アストロ(ドラゴチャオ)
初回掲載
週刊チャオ第168号
最終掲載
週刊チャオ第179号
連載期間
約2ヵ月19日