ー第九+α話ー続・侵略者
カルル「じゃあ君は妖精の中で奇跡的に助かったんだね・・・」
レオ「だからこの星はとんでもなく荒れ果てていたのか・・・」
妖精「・・・・」
カルル「この世界って元に戻せないの?」
妖精「侵略者は無にする力を持っているけど、逆に元に戻す力も持っているらしいです」
カルル「じゃあその侵略者に会えば・・・」
妖精「会ったとしてもこの世界をただでは元に戻してくれないでしょう」
レオ「じゃあどうすれば?」
妖精「侵略者を倒すしかないです・・・」
メロン「それしかないの?メロン」
妖精「それしかありません、まさか侵略者がただで願いを聞いてくれるはずがありません」
レオ「確かアークの城に行く地図が会ったよな?」
妖精「アークって言えば侵略者の一番の手下ですね」
レオは地図を開いた
カルル「じゃあこの城にいけば・・・」
レオ「そう、侵略者に会えるわけだ」
メロン「じゃあ出発しようかメロン」
レオ「そうだな」
カルル「じゃあ妖精さんサヨウナラ~」
妖精「・・・・待ってください私もついていくです」
レオ「えぇ・・・!!」
カルル「侵略者が妖精が生き残っているってことを知ったら・・・」
妖精「侵略者が倒されるところを見るんです!」
レオ「たしか妖精は魔法が使えるんだったな?」
妖精「多少回復魔法とか・・・まだ未熟ですから」
カルル「じゃあ多少役に立つかも・・・?」
レオ「確かに前みたいな大怪我をしたとき・・・って薬草じゃなくて回復魔法を使えば良かったんじゃ・・・」
妖精「メロンさんが薬草を探していたのでそれを手伝ったです」
メロン「・・・・そうなの;」
カルル「まぁいいや。とにかく出発!!」