ー第拾話ー四天王

おまちどうさま~やっと城にいけるって感じ?(いきなり五月蝿ッ
前回妖精がついてくることになったので、うん。


カルル「やっぱりお城って飯あるよね?」
レオ「城だから飯あるんじゃね?」
メロン「作者もさっさと飯を食わせてくれないと、僕たち小説から出るよメロン」
妖精「裏話ですね~」

城に向かうカルル一行、無事に飯を食べることができるのだろうか?シャドを救出できるのだろうか?

カルル「お城ーお城ーご飯ーご飯~♪」
レオ「意味不明な歌だな」
メロン「歌うとお腹空きそうだねメロン」
カルル「気分を紛らわしているの!五月蝿いな!」

妖精「逆ギレですー」

カルル「アレ?ご飯?」
レオ「城だ」
メロン「飯?」
レオ「・・・・城だと言っている」
妖精「アレご飯なんですか?」

レオ「・・・突っ込みも大変だな」

ギギギギ・・・(扉の鈍い音etc(etcって何他に何かあるの?

レオ「突入ー!」
カルル「ご飯ー!」
レオ「言っておくけど、シャドを助けるためだからな。お前ら奴が目的じゃないのか?」

カルル・メロン「飯目的だよ」

レオ「目的を見失っている!?ていうかシャドは別にいいのかよ?」
妖精「のんびり行きましょ~」
レオ「いやのんびりしている暇は無いっての!」

・・・最上階・・・
アーク「あいつら・・・やっと城に来ましたね」
???「一体何話待たせているんだ」
アーク「まったくですね」
四天王「待ちくたびれたぞ・・・」
アーク「四天王は前準備にいったんだろ?」
四天王「誰もこないから帰ってきたんだよ」

アーク「何をしている!さっさと城の配置につけアホ!!」
四天王「アホ・・・まぁいいです早速準備に」
アーク「ネオスはここに居ろ。あとで命令を出す」
ネオス「・・了解・・」


一階広場ー

カルル「・・・飯・・無いね・・・」
レオ「突っ込みするの・・・疲れた・・・」
妖精「レオさんは唯一の突っ込みなのに駄目ですねー」
レオ「ネオスが戻ってきてくれればいいのに」
メロン「無理だねメロン」
レオ「いやネオスも救出しないとだから」

ドゴァァ

カルル「何今の音?」
メロン「きっと飯の音」
レオ「アリエネェ・・・・」

ビキビキ・・・・(地割れ

妖精「わー地面が割れていますー」
カルル「ナヌ!」
メロン「ナヌィ!」
レオ「なんだとぉ!」

バゴッ!

レオ「完全に地面が割れたぁ!」
カルル「ひぃ」
メロン「ひょぉ」
レオ「そっちは沈むぞ!こっちに移れ!」

妖精「間一髪です~」
カルル「誰じゃボケ!!」

???「ほぅ・・・よくかわしたな」

カルル「だから誰だゴラ!」
ガイア「わが名は四天王の一人ガイアだ!」
カルル「・・・ふーん」
ガイア「お前が聞いていてなんだその態度は!!ムカツクぞテメェ!!」

カルル「キレた!?」

ガイア「お前なんてぶちのめしてやる」
カルル「ぶちギレた!?」
ガイア「てーい!」

カルル「・・・顔がヤバイよガイアさん・・・」

ガイア「(ブチ)・・・黙れ“糞”チャオ」
カルル「うひぃぁぁぁ(前回に続き奇声)
ガイア「ガイアスマッシュ!!」

カルル「(余談)自分と同じ名前の技だってさ~」

ドゴァ

カルル「痛い・・・」
ガイア「畜生!“糞”チャオなんて死んじまえ」
ガイア「オラァ!!」

ガイアは地面に思い切りパンチした、やはりブチ切れている?

バキバキ・・・

カルル「うわぁ地割れ地割れ!!」
レオ「・・・やっと俺の出番ですか?」
メロン「さぁ?」
妖精「知りません」

レオ「じゃあカルルに任せておこう」
カルル「酷ッ」

カルル「むむーー回避!! ていうか殴られた頭が痛い・・・」
ガイア「小癪な!!ガイアスマッシュ!!」
カルル「うひょー!!シヌ!シヌ!死ぬっつーに!!」

ドゴッ

カルル(ピクピク・・・)
レオ「あ、カルルの野郎が痙攣してる」
メロン「本当だメロン」
妖精「ですね~」
カルル(ピクピク・・・助けはないのかよ・・・)

妖精「・・助けますか?」
レオ「あいつが怒らせたんだからあいつの責任だろ」
メロン「だね~」

カルル「くうー・・・(Q●o?)シヌ一歩手前だった」
カルル「・・・・冷気蓄積」

説明しよう!!【冷気蓄積】とは!!体に冷気を取り入れ、敵に放つ攻撃・・・のはずが、
カルル「ひんやり~(謎」

レオ「あそこに阿呆がいるよ」
メロン「うん」
妖精「ですね」

カルル「氷結光線発射準備ー」
ガイア「む・・・」
カルル「発射、ファイアー!!!!!(冷気だから」
ガイア「ひょい」

カルル「小説なんだからたまには当たれよ・・・」
ガイア「嫌だな、痛いからな」
カルル「酷い・・・じゃあ乱射してやる」
カルル「うりゃぁ」

ドドドドドドドドドドド・・・

レオ「やめなさい!!撃ちすぎだ阿保!!」
メロン「ガイアには当たったけど僕たちに当たるだろ!メロン」
妖精「です」

カルル「・・見事にガイアの氷像ができたね~;」
レオ「バーニングタックル!」

バリン

メロン「あ、砕けたメロン」
妖精「あっけないです~」

カルル「・・・もったいない」
レオ「阿保なことをしている場合じゃないぞ」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第173号
ページ番号
13 / 35
この作品について
タイトル
黒の世界
作者
アストロ(ドラゴチャオ)
初回掲載
週刊チャオ第168号
最終掲載
週刊チャオ第179号
連載期間
約2ヵ月19日