ー第九話ー侵略者
前回薬草のんで倒れたです~(えぇ終り?
現在AM5時位
メロン「・・まだ起きないメロン;」
メロン「死んだかな?ウヒヒ(悪」
メロン「死んだら僕が困るのだ?メロン」
一時間後ー
メロン「起きない・・・やっぱり死んだ?メロン」
それから一時間後ー
メロン「葬式の準備した方がいいかな?メロン」
メロン「ぁ・・・でも出る人は僕と妖精しかいないかメロン」
それから・・一時間後ー
AM8時
メロン「さてお墓の準備もして・・・あぁ後、仏教も唱えないとメロン」
メロン「なんまいだーぶなんたらふんたら・・・分かるかボケェ」
メロン「短い間だったけど一緒に冒険できて楽しかったよ・・・と」
AM10時
メロン「よし・・・墓は外に埋めるだけでいいか・・・白い服も着せた方がいいのかな・・・メロン」
メロン「屈葬でいいかな?メロン。全く世話のやける・・・」
AM10時30分
ザックザック・・・
メロン「よし、穴も掘ったし埋めようかメロン」
メロン「よし、埋めようメロン」
レオ「ん・・・・・何だココはぁ!!」
メロン「ヒョァァァ?(奇声」
カルル「どうしたのメロン野郎?・・・てか、何で僕たち穴で寝てるの?」
レオ「穴?ココ穴?」
メロン「ぼ・・僕カルル達が死んだと思って、穴に埋めようとなんて・・全然してないよ?」
レオ「・・・薬草飲んで全然起きなかったから、埋めようとしたのか?」
メロン「違うよ、その前にしっかり仏教も唱えたし、頑張って墓石も作ったもん!!」
カルル「・・そういうことじゃ・・」
レオ「穴から出るか」
カルル「どっこらせ・・・(爺か」
レオ「よっこいしょ・・・」
メロン「お爺ちゃん無理しなくてもいいよ♪メロン」
レオ「黙れ!大体こんな穴を深く掘れるかボケェ!!」
カルル「・・・5mぐらい掘ってあるね」
メロン「・・・・頑張ったんだよメロン」
レオ「頑張り方が違う」
カルル「だね・・・・」
メロン「とりあえず冒険を・・・・」
レオ「ちょっとメロン男、お前俺たちにこんなことをしてなんか言うことは無いのか?」
カルル「そのとおり」
メロン「??なにそれ?」
バキッ ドゴッ ベキッ バコッ グシャッ モグモグ(食われた!?
レオ「『ごめんなさい』だろうが!」
メロン「痛い・・僕が死ぬ・・・」
カルル「じゃあ、埋めようか?レオ?」
レオ「あ~いいね~埋めような」
メロン「うわぁ~ごめんなさい~!!勘弁して~!」
レオ・カルル「よろしい、良い子だ」
レオ「で・・すっかり怪我が治ってるな」
カルル「本当だね」
レオ「・・妖精に礼を言ってないな」
メロン「たんこぶ痛い・・・僕にも薬草・・・」
カルル「無い。またとってくれば?」
メロン「・・・いいや・・」
カルル「妖精さーんは何処でぃすかぁ」
メロン「・・・・・いないよ;」
レオ「都合よく来てくれる訳が無い」
???「呼びました?」
カルル「おぉ妖精さんでゃん」
レオ「バカな・・何でくる訳?」
妖精「呼んだから来たのです~」
レオ「昨日はメロン男が世話になったな」
カルル「あと薬草をありが㌧ね(謎」
妖精「元気になってよかったです~」
カルル「ところで、メロン野郎がさっき薬草欲しいって言ってたよ」
メロン「いぃ!?いらないよぉ!!メロン」
レオ「でも、たんこぶが痛いとか」
メロン「治ったからいいメロン・・・」
妖精「遠慮しなくても・・取ってきますよ?」
メロン「いらないいらない!!」
レオ「怪我も治ったから出発しようか?」
カルル「そうだね」
メロン「そういえば・・・昨日侵略者のことで怒ってたけど・・メロン」
妖精「怒って当然です!あんな侵略者にはさっさと失せて欲しいです!!」
レオ「言葉使い怖!」
妖精「あんな“糞”侵略者なんてさっさと消えて欲しいです!」
カルル「言葉使い怖!妖精が“糞”なんて言っちゃったよ;」
メロン「何でそんなに怒るの?メロン」
妖精「その“糞”侵略者が我ら妖精達とこのガーデンを滅ぼしたからに決まってるです!」
レオ「ココにはそんなに妖精がいたのか・・・」
妖精「そうです。ココは自然が豊かで妖精もいました・・・でも、侵略者が来てからこのガーデンは破滅したです・・・・・」
カルル「昔は自然豊かだったんだ・・このガーデンが・・・」
妖精「そうです・・・昔は森がたくさんあったし平和だったです。でも侵略者はこのガーデンを破壊しつくしたです」
メロン「だから木が一本も無いのかメロン・・・それにあの廃墟も前は町だったのか、メロン」
レオ「ちょっと待て、でも何であそこに森なんてあったんだ?」
妖精「あの森は・・・妖精達で守ったんです」
メロン「どうやって?」
妖精「我ら妖精には魔法が使えるです。でも一人では侵略者の魔法は防げないです、だから皆で協力してあの森だけ守ったんです」
レオ「もしかして・・・それで妖精は消えてしまったのか?」
妖精「・・そうです・・・侵略者の魔法は全てを『無』にするほどの力があるらしいです・・・それで妖精達は森は守ったけど私以外全員死んでしまったんです・・・」