第三十一話『ピンチ!』

コドウ達は奥の扉を開き、奥の部屋へ・・・

コドウ「ここが・・・」

そこには刀を持った人達が大勢いた。大体・・・千人位だろうか。

コドウ「そういうことか・・・ココロ!行くぞ!」

ココロ「・・・刀キャプチャーしてよ~」

そのときコドウは、はっと言う顔をした
そしてコドウはココロに銀武刀をキャプチャーした

コドウ「よし!ココロ!能力発動!」

コドウは能力を発動した
すると刀を持った人達が気付いた様だ

コドウ「行くぞ!闇照光!」

コドウは闇照光を発動し、刀を持った人達に攻撃した
・・・がその刀を持っていた人達はその瞬間に消えた

コドウ「何!?」

コドウは体勢を立て直す

コドウ「くっ・・・あいつらは!?」

コドウは周りを見渡す
すると誰かが走って来る

青年「上だ!」

青年はそういうと上から刀を振ってくる人達の攻撃を刀で防いだ

コドウ「(な・・・なんてヤローだ・・・)お・・・おめぇは?」

青年「・・・時には人々に水を与え、時には人々に笑顔を与え、時には人々に牙を剥く!頼む、少しだけその牙を貸してくれ!『牙吹雪』!(がふぶき)」

青年は手に氷の気を溜め、攻撃してくる人達に吹雪を放った

青年「俺の名は・・・」

そのころ霧崎達は・・・

霧崎「山のふもと・・・ってここか?」

霧崎が聞く

ゼロ「山は・・・ここしかないからな・・・」

ゼロが答える

光「(昨日の人って・・・)」

光は何かを考えている様だった

その時、どこからか爆発音がした

霧崎「!?・・・行くぞ!」

光「うん!」

霧崎達は爆発音の方へ向かって行った・・・

                        *

???「ふははははははは!」

そいつは周りの建物を破壊していた

霧崎「お前なにをしている!」

そこに霧崎達が到着したようだ

???「うん・・・?誰だお前は!」

霧崎「霧崎攻だ!」

光「藤堂光!」

霧崎達は答える

「おめぇ達!何してんだ!」

破壊されてない家の上から声が聞こえる

霧崎「!?」

「猛(たけし)・・・いきなり乱暴ですね・・・」

猛「いいんだよ!レオ!能力発動!」

猛という人物は能力を発動した

霧崎「っ・・・能力発動!」

霧崎も能力を発動した

光「能力発動!」

光も能力を発動した

「はぁ・・・皆さん行動がはやいわね・・・ビリリ!能力発動!」

猛「ようやく発動したのかよ!舞(まい)!」

あのひとは舞と言う様だ

???「さっきから俺をさしおいて・・・おい!てめぇらぁ!宴だ!思い切りあばれていいぞ!」

???がそういうと???の後ろから千匹ほどチャオが走ってきた

烏丸「鬼隊一番隊隊長!烏丸雄一(からすまゆういち)の力を見せてやる!こいつらは全員能力者チャオだ!」

烏丸の言動に皆が驚く

霧崎「くっ・・・それでも・・・戦うしかない!」

霧崎は刀に炎を纏わせる
そしてチャオの所へ突っ込んでいく

猛「へぇ・・・お前も炎使いかぁ・・・俺もだ!」

猛は拳に炎を纏わせ、突っ込んでいく

霧崎・猛「うおおおおおおおお!」

霧崎は炎を纏わせた刀を振る

霧崎「炎牙!(えんが)」

猛は炎を纏わせた拳でラッシュをする

猛「王獅子連弾!」

すると大きい獅子の頭の形になる

能力者チャオ達「ちゃお~!」

大ダメージを喰らったようだ

すると今度は能力者チャオ達が攻撃してくる
威力は絶大な様だ

霧崎「ぐあああああああああ!」

猛「うああああああああああ!」

光「霧崎君!」

舞「猛!」

今度はチャオ達が光達を攻撃してくる

舞「危ない!雷障壁!(らいしょうへき)」

舞は雷の大きな壁をだし、それでチャオ達の攻撃から守る

光「光華球!(こうかきゅう)」

光は小さな気の球を発射する
そしてゆっくりとチャオ達の方へと進んでいく
そしてチャオ達の目の前に来たとき、爆発した

能力者チャオ達「チャオ~~~~!!!」

能力者チャオ達は吹き飛んだ
しかし、能力者チャオ達の反撃が始まった

舞「きゃあああ!」

光「きゃああああ!」

そのとき、烏丸の笑い声が聞こえる

烏丸「ふはははは!弱いなぁ・・・もっと楽しませてくれよ!」

光「(コドウ君・・・)」

光がそう思うとどこからか烏丸に衝撃波が飛んできた

烏丸「何・・・?・・・誰だ!?」

コドウ「心野鼓動、そいつらの仲間だ!」

冬志「騎龍冬志、おなじくそいつらの仲間だ!」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第252号
ページ番号
31 / 45
この作品について
タイトル
KODOU
作者
DX(DXチャオ)
初回掲載
週刊チャオ第229号
最終掲載
週刊チャオ第273号
連載期間
約10ヵ月5日