第二十九話『説明』
―光・ぷくサイド―
皆と別れてから三十分後・・・山の中・・・
光「・・・えい!」
光は気の新しい技を練習しているようだ
「・・・」
それを誰かが木の上から見ている
光「・・・」
光は気を手に溜めて玉状にする
「・・・!」
その誰かが木から落ちてしまった
光「誰!?きゃっ」
その時光の気の玉がはじけてしまった
「ああ・・・ごめんなさいね・・・練習邪魔しちゃって・・・じゃあ、私は失礼するわ・・・」
そういうとその人はどこかに行ってしまう
光「・・・能力解除!」
ぷく「じゃあ、もどるですか!」
光「・・・えっ!あ、う・・・うん・・・」
光はさっきの人の事をすこし考えてた様だ
―集合場所―
集合場所には霧崎とゼロしかいないようだ。
霧崎「・・・遅せー・・・」
ゼロ「・・・・・」
そこに走って来る一つの影
光「お待たせー!」
ぷく「おまたせです~」
霧崎「コドウは?」
霧崎が聞く
光「え、まだ来てないの?」
霧崎は頷く
するとコドウが走ってくる
コドウ「お~い!おまたせ~!」
霧崎「遅い・・・まぁいい、用はすませてきたんだよな」
コドウは首を横に振る
コドウ「明日まで自由行動!そういうことで!」
霧崎「おい!どういうことだ!」
コドウ「刀ができるのが明日なんだ、というわけで!」
コドウはどこかに行こうとする
ココロ「ちょっとまちなよ!」
ココロが止める
そして霧崎達に事情を説明しはじめる
ココロ「刀ができるのは明日だから霧崎さんと藤堂さんは一緒に行動してほしいんだ。それで、僕達は別行動」
霧崎「・・・明日どこでまてばいいんだ?」
ココロ「・・・で待ってて」
霧崎「わかった。」
こうしてコドウ達の別行動が始まった・・・