第二十六話『またまた雑魚・・・?』

現在、コドウは雷の鍵守護者を倒し、水の国へむかっている最中である

コドウ「ふぁ~あ・・・雷の鍵も手に入れたけど・・・水の鍵の守護者ってどういうやつなんだ?」

そうコドウがいうと何故かゼロが答える

ゼロ「女のようだ・・・」

コドウは「ふーん」と言う顔をする

コドウ「・・・そーいやぁカオスエメラルドってマジでなんなんだ?」

霧崎とゼロは一瞬ぎくっとする

霧崎「・・・そろそろ話してもいいかな」

コドウはつばをゴクリと飲み込む

霧崎「それはなぁ・・・伝説では実世界でエメラルドの使い過ぎでエメラルドが暴走し、石の世界に封印されたとある。」

ゼロ「さらにその封印されたエメラルドで武器が作られた・・・がふたつだけエメラルドが見つからず、五つしかない・・・」

コドウ「その二つのうち一つがこれってか?」

霧崎とゼロは頷いた
そして霧崎がもうひとつの・・・フドウの事を話そうとしたその瞬間
後ろの方から「待てコルァ!」そう聞こえた
コドウ達はいっせいに振り向く

ハル・ボム「この前はよくもやってくれたなぁ・・・!」

そういうとコドウはハッという顔をする

コドウ「お・・・お前等は・・・・・・・・・・・・・・・・・誰だっけ?」

ハルとボムはずっこける

ハル「ハルとボムだ!」

コドウ「・・・あ、あぁ~~~~~~!菊地君か!」

ボム「お前覚える気ねーだろ!?」

霧崎「で、お前等何?手とか組んだ訳?」

ボム「(よかった・・・まともなやつがいた・・・)」

ハルはこくんと頷いた

霧崎「でもリィってやつは・・・」

ハル「・・・戦え!コドウ!」

コドウは嫌そうな顔をする

ボム「何!?嫌なの!?」

コドウは少し間を空けて

コドウ「・・・まぁいいぜ」

と言った

ハル「っしゃあ!じゃあもうスタート!」

ココロ「はやっ!?」

一斉に全員が能力を発動する

ハル「ボムの能力を受け継ぎ、パワーアップしたわざがこれだ!ダイナマイトミサイル!」

ハルがそういうとミサイルがとんできた

コドウ「・・・えい」

コドウがそういうと刀の横の部分で弾き返した
するとハルにミサイルが当たる
そして・・・爆発してハルはまたまたどこかに飛んでいった

コドウ達「能力解除!」

ココロ「一体何?本当に・・・」

コドウ「気にすんな!水の国はもう少しだぜ!」

コドウ以外「・・・」

複雑な感じのコドウ一行であった

このページについて
掲載号
週刊チャオ第247号
ページ番号
26 / 45
この作品について
タイトル
KODOU
作者
DX(DXチャオ)
初回掲載
週刊チャオ第229号
最終掲載
週刊チャオ第273号
連載期間
約10ヵ月5日