第二十五話『決着』

コドウ「ああ!やろうぜ!」

そうコドウが言い放つと紫雷は体に紫の雷をあつめはじめた

紫雷「これを使おうとは思ってなかったからのぉ・・・甘く見すぎてたようじゃ・・・行くぞ!」

そう言うと紫雷は体から紫の雷を放ち始めた
そしてそれが壁、床などに吸い込まれるように消えていった

紫雷「紫雷罠(しらいわな)」

そういったが何も起こらない
そう思ったコドウと霧崎は紫雷を斬りつけようとする

コドウ「おらぁ~~~!!!」

その瞬間、コドウと霧崎の体に電気が流れる
二人はあっという間に動けなくなる

霧崎「うっ」

コドウ「ぐぅ・・・」

コドウと霧崎は刀を消す
するとコドウと霧崎の体に電気が流れなくなる
しかしコドウと霧崎はダメージをかなり喰らったのか動けない

紫雷「・・・簡単にひっかかりおるな・・・紫雷罠はまず周りに電気を溜めさせ、鉄をもっている奴等に向かって放出する技、唯一効かんのは気が一般的じゃのぉ」

すると光は気を手に溜め始める

光「(私がやるしか・・・ない!)女神の怒り!!!」

光は紫雷に向かって女神の怒りを放つ

紫雷「・・・!?」

女神の怒りは紫雷にヒットした

紫雷「ぐぅ・・・しょうがない、お嬢ちゃんもだのぉ・・・」

「待てよコノヤロー」そう紫雷の後ろから聞こえてきた

紫雷「!?」

紫雷は後ろにすぐ振り向いた
そこには・・・
コドウと霧崎が立っていた

コドウ「待てよコノヤロー」

紫雷「な・・・」

霧崎「女の子だけだと駄目だろ?」

そう霧崎がいうとコドウが紫雷の顔面を殴る

コドウ「こうした方が早ぇだろ?」

そしてコドウが退くと・・・

霧崎「ゼロバースト」

霧崎が気を放つ
そしてそれが紫雷にヒットする

紫雷「ぐおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!」

そして紫雷が倒れる

紫雷「はっはっはっは、負けた負けた!ほれ、これが雷の鍵じゃ」

紫雷は倒れた状態から鍵を投げる
そしてそれをコドウが受け取る

コドウ「・・・サンキュー!」

そしてコドウ達は次の国へ進むのだった

このページについて
掲載号
週刊チャオ第246号
ページ番号
25 / 45
この作品について
タイトル
KODOU
作者
DX(DXチャオ)
初回掲載
週刊チャオ第229号
最終掲載
週刊チャオ第273号
連載期間
約10ヵ月5日