第二十四話『雷の鍵守護者VSコドウ一行』
コドウ達はまだ階段を上っていた
辺りは薄暗い
コドウ「光!霧崎!油断は禁物だぞ・・・!」
霧崎「てめぇに言われなくてもわかってるよ・・・!」
そしてコドウ達は大広間についた
コドウ「ここか?」
すると奥の方から人とチャオが歩いて来る
???「なんつー事だチクショー、透がやられてしもうたか・・・」
コドウ「お前は・・・?」
紫雷「俺?、俺の名は白山紫雷(しろやましらい)」
コドウ達は驚いた
ココロ「し・・・・紫雷って・・・」
紫雷は笑って答えた
紫雷「あっはっは、そうだ、あの紫雷がつくのは俺の流派、『紫雷流(しらいりゅう)』だ」
ゼロ「やはりそうだったか・・・」
そして紫雷は少し構えてこう言った
紫雷「さてと・・・話はこれぐらいにして戦うかのう」
そしてコドウ達も構えてこういった
コドウ「ああ」
そして一斉に皆が能力を発動する
コドウと霧崎は刀を抜く
紫雷「わしから行くかのぉ」
紫雷はコドウに向かって走り出す
コドウ「(紫雷拳か・・・?)」
コドウは後ろに退がる
紫雷「(ほぉ~、透で手の内は少しばれとるようじゃのぉ・・・なら)」
紫雷は動きを止め、左手に紫色の雷をため、コドウに発射した
紫雷「紫雷銃(しらいがん)」
紫雷銃はコドウに迫ってくるが・・・
光「月天結界!」
光は結界をはる
そして紫雷銃は結界で消えてしまう
紫雷「なかなかやるようじゃのう・・・ならこれでどうじゃ?」
紫雷は両手で紫色の雷をためる
そしてそれを発射する
紫雷「喰らえ、紫雷回転弾!(しらいふる)」
紫雷回転弾は結界に直撃する
そしてすさまじい音をたてながら、結界をこわして行く
光「(もって、結界!)」
そう光が念じると結界が少し強くなった
そして紫雷回転弾は弾けて消えた
紫雷は少し顔をしかめた
霧崎「おいおい、隙が出来てるぜ」
霧崎は後ろから飛び上がって斬りつけようとした
紫雷「お主もな・・・みごとに腹に隙ができとる・・・」
紫雷は右手全体に紫の雷を集め、霧崎の腹を殴った
紫雷「紫雷拳」
霧崎「く・・・はっ!」
霧崎は大きく後ろにふっとんだ
そして霧崎は地面にたたきつけられる
霧崎「がはっ!」
紫雷「うむ、うまく隙をついたつもりが逆につかれたのぉ、お主」
霧崎はなかなか起き上がれない
コドウ「霧崎、お前は少し寝てろ」
そういうと共にコドウは紫雷に向かって走り出す
紫雷「む?」
コドウは走りながら刀を構える
コドウ「闇照光!!!」
コドウは紫雷に攻撃をヒットさせる
紫雷「ぐはっ!!!!・・・なかなかやるのぉ・・・そろそろ本気で行かせてもらうかのぉ!!!」