第十九話『激闘』
レッド「この戦いで勝敗が決まるチャオ」
その時、霧崎がもそもそと動いた
コドウ「ああ、そうだな」
コドウとレッドは位置につく
レッドは何か独特なオーラをだしている
霧崎「(たしか・・・アレが・・・)」
レッド「では始めるチャオか?」
霧崎「(・・・あった!)」
コドウが返事をしようとした瞬間
霧崎がアレを投げた
そしてコドウはナイスキャッチ!
コドウ「これは・・・」
そう、そのアレとは銀のカオスエメラルドである
霧崎「それは・・・(言った方がいいのか・・・?、いや、言わないでおこう)」
コドウ「それは・・・、なんだよ」
霧崎「あ~~~~~~~~~・・・・プレゼント!、そう、プレゼント!」
ココロ「(怪しい・・・)」
コドウ「ふ~ん・・・」
レッド「さぁ、始めるチャオ!」
レッドは構えた
コドウ「ああ!」
レッドはコドウが能力を発動するまえに、回し蹴りを当てる
コドウ「がはっ・・・」
そしてレッドはジャンプし、かかと落としをあてる
コドウ「ぐぅ・・・」
しかもそれは普通の攻撃のレベルではない
レッド「遅いチャオ」
そして顔面にキックを当てた
コドウは大きくふっとばされる
コドウ「ぐふっ、ココロォ!」
そしてココロが走ってきた
ココロ「だいじょうぶ?」
コドウ「おう!、能力発動!」
コドウはすぐに刀を持ち、レッドに斬りかかる
レッド「・・・」
レッドは高速で移動しコドウの後ろにまわりこんだ
そしてこんどは後ろからパンチをした
・・・がコドウはしゃがんで避けた
レッド「!?」
そしてコドウはジャンプして間合いをとり、刀を構えた
コドウ「闇照光!!」
コドウの闇照光はレッドにヒットした
レッド「チャオ!・・・」
霧崎「(なんでだ・・・?、あのレッドと言う奴は普通の打撃攻撃だけ・・・気が使えないのか・・・?)」
その時、レッドが高速で縦回転を始めた
そしてどんどん摩擦で熱を蓄え、体が燃え始めた
そして回転を止めた
レッド「チャオは気が使えないチャオ!だからこうしてチャオは炎を作るチャオ!炎があればコントロールできるチャオ!」
そしてレッドは炎を右腕に集めた
コドウ「(こっちも何か・・・)そうだ!」
コドウは刀にかなりの気をためた
レッド「くらえチャオ!ビッグバンナックル!」
コドウ「おりゃあ!!」
レッドはコドウを殴り、大爆発をおこし、
コドウはレッドの手を斬りつけた・・・が
コドウからあふれだした気の量ははんぱではなく、レッドの大爆発をこえる大爆発をおこしてしまった
コドウ・レッド「ぐううううううう!!」
耐えたのは・・・
レッド「チャオの勝利チャ・・・オ」
レッドは倒れてしまった
コドウ「うぐ・・・」
イエロー「完敗チャオ」
光「や・・・やったー!!」
喜んでいるが光は勝負に勝っていない
霧崎「へへ・・」
ブルー「はぁ、チャオ」
イエロー「鬼隊隊員は負けたら即抜けなければいけないチャオ」
ブルー「それに・・・」