第九話『最終形態』

コドウ「第二ラウンドだ」

龍型ロボットは飛んで間合いをあけた

龍型ロボット（以下龍ロボ）「ほう・・・」

コドウ「俺の力・・・見せてやるよ」

コドウはすごいスピードで走り出した

龍ロボ「このスピードは・・・」

コドウ「闇照光！！（やみてらすひかり）」

コドウはスピードを上げたままで龍ロボを斬った

龍ロボ「う・・・そ・・・だ・・・ろ？・・・この部屋のロボ、私を倒した奴はいない・・・」

コドウ「マジでか！？」

龍ロボ「まぁ・・・いつも最終形態で負けるんだがな！！出力オーバー！！！」

コドウ「！？」

龍ロボは煙を出しながら変形していった

コドウ「形が・・・」

無ロボ「我体はこれといった形は無い、これが最終形態だ」

コドウ「くっ！」

コドウは無ロボを斬ったが切り離された部分がまたくっついた

コドウ「水・・・」

無ロボ「その通りなり、我体は水でできていると言っても過言ではないのだ」

コドウ「水・・・（そうか！なら、雷系だ！って俺雷系使えないし・・・）えーい！物は試しだ！」

無ロボ「何をするつもりだ・・・？」

コドウ「ユウ、借りるぜ！・・・・・・・・」

コドウは目をつぶって気を手に集め始めた

コドウ「（雷・・・周りに広がっていくイメージ・・・）今だ！雷閃光！！！」

コドウは雷閃光（らしきもの）を発射した・・・やけに小さい

無ロボ「なんだこれは？」

雷閃光（らしきもの）は無ロボに当たった

コドウ「無理だ・・・諦めよう・・・」

無ロボ「あびびびびびびび！！！！・・・感電・・・しちまっ・・・た」

バタ

無ロボにあれは効いたようだ

コドウ「あ、勝っちまった・・・まぁいいや」

コドウは部屋の外へ出ていった