第五話『本気の戦い？』

―風の国―

コドウ「ふわ～あ・・・」

ココロ「まだ眠いの？」

どごーんどがーん！
風の宮殿の方で爆発音というか破壊音がした

コドウ「うるっせーな～」

ココロ「でも・・・なんかものすごい音だよ？行ってみる？」

破壊音はまだ続いていた

―風の宮殿―

響「ウィンド！！！」

？？？「きゃあ！！！」

響「女ごときが俺とやるなんて百万年はえーんだよ！」

？？？「月天回復！（げってんかいふく）」

？？？は光に包まれ完璧ではないがみるみる傷が癒えていった

響「うぜーんだよその技、二度とできないようにしてやる！」

響は右手に気を集め始めた

響「・・・終りだ、風の鍵守護者特別技、『風神之手』！！！（ふうじんのて）」

響の手に集まっていた気がでかい気の手になり？？？を攻撃した

？？？「月天結界！！！（げってんけっかい）」

？？？の周りにおおきな結界ができ、響の風神之手を受けとめた

響「そんなもろそうな守りでいいのかな？」

響の風神之手がもっとでかくなりさらに結界を攻撃した
そのせいで？？？の月天結界にヒビが入ってしまった

？？？「もっと・・・もっと気を込めなくちゃ・・・」

？？？はおもいきり気をこめたが風神之手は強かった
？？？の月天結界は割れてしまった

？？？「もう、だめ・・・」

コドウ「能力発動！うおおおりゃああああ！！！」

コドウがいきなり現われて刀をおもいきりふって風神之手を斬りつけた・・・しかし、風神之手は斬れなかった
それどころかコドウが弾き飛ばされてしまった

コドウ「ぐわああぁぁぁぁぁぁ！！！！」

？？？「あなたは・・・？」

コドウ「気にすんな」

響「ふふふふふ・・・雑魚が二人に増えた所で何も変わらん」

？？？「そんなことはないよ！月天回復！」

今度はコドウを光が包んで傷が癒えていった

コドウ「すげー・・・」

光「私、藤堂　光（とうどうひかり）よろしくね」

コドウ「ああ・・・俺は心野　コドウ、よろしく」

響「何を話している？隙だらけだぞ！」

響の風神之手がコドウ達を襲ってきた

コドウと光はなんとか避けた

コドウ「くっ、あぶねぇ・・・」

響「風神之手特殊技・・・『弾丸』！」

響の風神之手がきりはなされてコドウ達にむかって飛んできた、すごいスピードだ

コドウ「このスピードは・・・避けられねぇ・・・」

コドウはほぼ諦めていた・・・が

光「月天結界！！」

光はまだ諦めてはいなかった
光は結界を作り弾丸を防御した

コドウ「ありがとよ・・・これでとうとうダメージが与えられるぜ」

コドウは響にむかって走り出した

響「何をするつもりだ！？」

コドウ「うおりゃああああああ！！！！！」
コドウはジャンプしていままでの倍以上の力で刀を振った

ズドオオオォォォォォォ！！！
その威力は響の足を地面にめりこませるほどだった

響「・・・ぐふっ・・・まだまだまだまだ力がたりないが・・・気に入った・・・風の鍵をやろう、それと、俺は間違っていたようだ全てのチャオをかいほうしてやろう」

コドウ「よっしゃー！」
コドウの能力と光の能力が解けた

光「・・・・・・・・・・・・・・・・」

コドウ「藤堂？どうした？」

光「仲間に・・・してくれませんか？」

コドウ「・・・ま、いいや」

光「やった～！！」

ココロ「僕の名前はココロ、よろしくね！」

光「ココロ君っていうんだ～」

ぷく「僕はぷくっていいますです、よろしくおねがいしますです」

コドウ「よろしく！・・・じゃあ、次の国の雷の国へいくぞ～！」

全員「お～！」