第四話『夢の世界』
今回の話は読まなくても大丈夫だと思う・・・(蹴
ココロ「そんな事はないからねっ!(たぶん・・・)」
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コドウ「・・・こ、ここは・・・」
周りには古い風景が広がっていた
???「コドウ、お前は弱い、今から鍛えてやろう」
コドウ「!?」
コドウは後ろをふっと見た
???「コドウ、さっさとはじめよう」
コドウ「に・・・兄さん!?・・・いや、でも年は俺より低いようだな・・・」
コドウ(少年時代以下(少))「兄さん・・・僕なんか・・・強くなれないよ」
そこには少年時代のコドウがいた
フドウ「いや、この心野フドウの名にかけて、お前を強くする!!」
コドウ「俺の少年時代!?」
コドウは驚きを隠せなかった
フドウ「勝負だ!!能力発動!」
コドウ(少)「・・・能力発動!」
コドウ「この頃は・・・ココロはいなかったんだよな・・・」
いつのまにかコドウは少年時代の自分をじっと眺めていた
フドウ「ハンマー!」
フドウはハンマーを振り、コドウに当てた
どごっ!!
コドウ(少)「痛っ!パンチ!」
ぽこ
フドウ「ちゃんとした技を使え!みだれハンマー!」
フドウはハンマーを連続で振りコドウにこれでもかと言うほどあてまくった
コドウ(少)「え~ん、いたいよー!!」
フドウ「こんなのじゃあ、だめだ!俺のパートナーを使う!」
この頃は貸しチャオ制度があり、いくらか専門のお店にお金を払うとチャオを貸してくれるのであった
しかし、フドウはちゃんとチャオを持っていた
コドウ(少)「え、兄さんチャオもってたっけ?」
フドウ「こつこつと貯めたお金で昨日、卵を買って今日、孵ったんだ!」
コドウ「そんな事あったっけな・・・」
フドウ「白虎、いくぞ!!」
白虎「おう!」
フドウ「能力解除!、白虎!能力発動!」
コドウ(少)「い~な~・・・」
フドウ「ふ~・・・」
コドウ(少)「う~んと・・・」
フドウ「迷うな、これを本当の勝負だと思え!!白虎連撃破(びゃっこれんげきは)!!!」
フドウは威力の強いパンチを連続でだし最後に気で出来た白虎を放った
コドウ(少)「わあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
コドウ(少)は地面に倒れこんだ
フドウ「ちょっとやりすぎちゃったかな・・・でも、俺はいつか『覚醒』するんだ!!」
コドウ「そーいや、今思うと『覚醒』ってなんなんだ・・・ま、いっか・・・ってここどこだ!?」
その時、ココロの声が聞こえた
「どこも何も、ここは風の国だよ!!」
コドウ「!?、ココロ!?どこにいるんだ!?」
またココロの声が聞こえた
「目の前にいるって!寝ぼけるのも大概にしてよ!!」
コドウ「はっ!!」←起きた
周りはいつもの風の国の風景がひろがっていた
ココロ「何の夢見てたか知らないけど、もう12時だよ!」
コドウ「まじ!?」
ココロ「まったく・・・コドウのせいで今回の話終っちゃったじゃないか!」
コドウ「えええ~~~~!!!」