第二章 二話 【無駄なこと】

リット「どこへ行かれるのですか!マイト様ーー!!」





マイトは、海のずっとずっと向こうへ行った。

そして、ソコで、全てを思い出したのだ。

マイト「このシューズ・・・アクアシューズ・・・」

アクアシューズとは、海上の冒険(1)でよく使っていた、海の上を走れるシューズ。

マイト「そしてコレは・・・ハイパーリング・・・」

ハイパーリングは、強い治癒力と、神秘の力を持った、伝説のリング。小一時間、休ませないと、続けて使うことができない。

マイト「俺が・・・今までやったことは・・・全て・・・」

すると、甲高い声が聞こえた。

ギルガ「そう!無駄だったのさ!!!」

マイト「!!誰だお前!!!」

ソイツは、ギルガだった。

リットから事情を聞いたので、マイトはギルガのことを知っていた。

マイト「お前が・・・お前のせいで・・・」

すると、ギルガは手のひらをマイトに向ける。

ギルガ「ちょっと待て。暴れるのもいいが、俺の話を聞け・・・」

マイト「お前の話など聞きたくもない!」

ギルガ「まぁ、待て。待て。あのな・・・」

すると、ギルガの口から次々と言葉が。

それにあわせるように、いつの間にか、マイトも真剣に聞いている。

話の内容は、「続」に続きます。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第195号
ページ番号
10 / 15
この作品について
タイトル
海上の冒険2
作者
水神(ブルーガンツ,アクア)
初回掲載
週刊チャオ第191号
最終掲載
週刊チャオ第198+大晦日号
連載期間
約1ヵ月19日