昔の出来事、(海冒)変身ブラザーズ
僕たちはシェラム父さんとリミィ母さんから生まれた。
シェラム父さんはとっても強くてやさしい!リミィ姉さんはやさしすぎてとってもせわ好き!一番最初に生まれたのが僕なんだよ、僕が誰かって?僕は一番上のドリクだよ、
不思議なんだよ、変身を産まれた時からマスターしてて、ピュアじゃない水色チャオが生まれたんだよ?ついでに僕は水色ソニック!
シェラム「なに!!?リミィ!お前また繁殖期に?」
リミィ「エヘヘ・・・・ドリクが弟欲しい欲しいっていってるから、ハートの実を食べたの、」
ドリク「ねぇねぇ!今から弟できる!!?」
シェラム「・・・・・・・しょうがないなぁ、」
ポンッ!!
次も不思議な事が起きた!ピュア性のない赤チャオが生まれた!ドリクは水色、この夫婦が生む卵はとてもおかしい。
リミィ「この子は、タップにしましょ!」
シェラム「んなタップダンスじゃあるまいし、・・・・まぁいいか!」
ドリク「おとーとおとーとやったったーーあ!!!!」
タップ「おとーとおとーとやったったーーあ!!!!」
ドリク「まねするな!」
タップ「まねするな!」
シェラム「えぇっ!!?タップがドリクに変身した!!」
リミィ「また変身をマスターしてる子が生まれたの!!?」
まぁそれからは仲良くくらしたよ、楽しかった。
ドリク「ねー、ねー、なんでこの星は海しかないのー、」
リミィ「・・・・・・・・・・・・・・」
いきなり黙るんだもん、びっくりしたよ、
シェラム「・・・・・・・実はな・・・・」
その時はじめてウェーブチャオのことを知った。許せない!!
ドリク「母さん父さん!僕ウェーブチャオ倒しに行きたい!!」
タップ「僕も行きたい行きたい!!」
シェラム「バカ!死ぬに決まってんだろ!!世の中にはお前より強い奴がいる!!その奴らもウェーブチャオを倒しに行ったんだ!!なのに帰ってこないんだぞ!!」
ドリク「仲間を見つけるもん!!」
リミィ「私たちだってそんなの悲しいの!」
タップ「あ!そうか、そしたら母さん父さん二人だけ・・・・」
ドリク「じゃあ一緒に行こう!!」
リミィ「仲間がほしいの?じゃあ久しぶりに・・・・」
パクッ、
リミィはハートの実を食べた。
リミィ「ほら、繁殖期よ、シェラム、早く!」
シェラム「・・・・・・・・・・わかった。」
ポンッ!
今度はちゃんとした普通のピュアが生まれた!!
シェラム「や、やった!はじめてピュアを産めたぞ!」
リミィ「今日は記念日ね、名前は、クワギ!!」
そして三年が過ぎた。
シェラム「だがよかったよ、お前たちが旅に行くのをあきらめて、」
リミィ「ええ、どうなるかと思ったよ、」
ポゥワッ!
僕達三人が繭に包まれた。
シェラム「おお!繭だ!お前達、いち早く俺たちよりも進化できるぞ!」
リミィ「やったわね!!」
ドリク「や、やった!よーし、進化した姿を見せて、強くなったか決めてよ、ね!?わかった?」
リミィ「えぇ、わかってるわよ、」
その時だったんだ。
ウェーブ「お!カモ発見!ニヒヒヒ、プリズムカッター!!」
シェラム「な、なにっ!!?」
リミィ「繭に当たる!!」
タップ「お、俺たち繭の中だから動けない!!わぁ!来るーー!!!」
クワギ「もうダメだ~~~!!!」
シェラム、リミィ「助ける!!!」
シェラムとリミィは手をつなぎ、繭の前に立った。たてになるつもりなんだ。
ドリク「あ!あぁ!ダメ!ダメだよ!死ぬ!!僕達が助けなきゃ!!」
タップ「で、でももう繭が濃くなってきた!!」
クワギ「み、見えない!!!父さん!母さん!!!」
・・・・・・・・・・・・・・
後から鈍い音が聞こえた。
グワァァァ・・・・・ドボン・・・・・・・・
繭が見えてきた。
僕がソニックチャオ、タップがナイツチャオ、クワギがクワガタチャオになった。だが、・・・・・・
父さんと母さんは傷だらけで海にうかんでいた。
ウェーブ「お!クワガタチャオじゃん!いただきー!!」
クワギはさらわれた。
ドリク「う、う、うわぁぁあーーーーんあんあん!!!ギャァーーーーーーーーン!!!ひっく、えぐ、うわぁーーーーん!!!」
タップ「うぐっえぐっ、どおさぁん・・・・があさぁん・・・・おきてぇぇぇ・・・・・えぇーーーーーん・・・・・ひぃーーーーん!!!」
ドリク「ぐぞぉっ!ウェーブヂャオ!!ぐぬぬぬ・・・・・・」
タップ「クワギまでづれでいっぢゃったよぉぉ」
ドリク「強くなったか決めてくれるんじゃながったのぉぉ!!!」
タップ「僕達強くなったのぉぉ!?うぇーんうぇーん!!」
僕たちは決めた。旅に出る。
決めてもらうんだ。いつか、父さんと母さんに、こう言ってもらいたいんだ。
『強くなったよ、』
終わり