昔の出来事、(海冒)ウェーブチャオ
俺はウェーブチャオ、悪の魔王だ。
俺は真っ黒いぬのをかぶったチャオと、背が高くて青いぬのをかぶったチャオから生まれた。父さん母さんの顔もぬので見えねぇ、
父さん母さんの名前も知らない。俺がうまれた時には、すぐ横にニコニコした白いチャオがいた。名前はチャージ、
俺はウェーブと名づけられた。
黒い布のチャオは黒、青い布のチャオは青と名づけておこう。この名前は、父さん母さんの名前を知らないから勝手につけた名前だ。
黒「チャージ、弟よ?この子があなたの欲しがってた弟よ?」
チャージ「・・・・・・・・・・・おめでと、」
青「お前、もっと嬉しく思えよ、ほ~ら、ウェーブ~!」
俺は気に入らなかった。俺が生まれたのにほとんどかまってくれなくなった。
黒「チャージ、フリスビーしよ~!」
青「チャージナイスキャッチ!」
俺はまだ歩けないから座って見てるだけ・・・・・最悪だよ、
チャージがすごくにくくなった。
俺も歩けるようになった。俺が歩けるようになったのに誰も気づいてくれない。チャージばっかりにかまってる。俺なんか誰も見てくれていない。俺が危ない事をしてもかまってくれない。俺の人生は最悪だった。
チャージ「わーい!すっげぇ父さん!フリスビーあんなに遠くに投げられるんだ!」
青「すごいだろぉ!わーははは!!」
俺がどこに行ったって誰もかまってくれない。俺は遠いところにいってそこの海でチカラを強くするように修行をした。
それが幸い!俺は波をあやつれるようになった!!
だが俺の怪しい行動に気づいたのか、チャージも霧を操る練習をし、霧使いになった。
やはり俺にはかまってくれない。俺は目を光らせた。そして殺した。父さんと母さんを・・・・・・
チャージ「お前!!なんてことしてるんだぁっ!!!!」
ウェーブ「だってかまってくれねぇんだぜ、俺なんか、」
チャージ「た、たしかにそれは悪いが・・・・・父さん母さんを殺す事無いだろぉっ!!!」
ウェーブ「んじゃあ戦うか?俺は波使いだ。」
チャージ「俺は霧使いだ。」
ウェーブ「おらぁああぁぁ!!!!ファイターウェーブ!!!」
チャージ「グワアアアアアアァァアア!!!!」
ウェーブ「へへへ、どうだ、痛いだろう、だがな、俺の心の痛みはこんなもんじゃねぇ、今の攻撃の一億万倍も痛いんだ。その痛みをあじわせてやろうか?ビックウェーーーーーブ!!!」
チャージ「俺の母さん父さんを殺された心の痛みも痛いんだよぉおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉ!!!!!」
チャージは霧のカッターで俺をずたずたに切りまくった。
痛かった。でも俺の痛みはこんなもんじゃない。涙を流しながら思っていたんだ。
チャージ「いいか、もうこんなことはするな!!わかったかぁ!!!」
チャージはどこかに行ってしまった。
俺は海の上に倒れ、流された。ゆっくり、ゆっくりと・・・・
流されたまま叫んだ。
ウェーブ「俺はあきらめねぇ!!俺を無視したやつらが悪いんだ!!チャージ、いつかお前を殺してやる。絶対!!俺はダークに生きてやる!!こんなことするな!だと!!?チャージがいたから悪いんだ!なんであんな奴兄弟に・・・・・・・・・・絶対・・・・魔王になって・・・見返してやる・・・・・」
俺は力尽き、喋る事もできなくなった。だが、冷たいなにかが、俺を持ち上げていってくれた。
俺は目をあけた。そこにはクリスタルだらけのチャオがいた。
スタラ「俺の名はスタラです。君には、恨みがこもっている。魔王になりたい、と叫んだね、君は素質がある。どうだ?魔王になってみないか?」
スタラはにっこりと笑った。
俺のけがも、手当てされていた。
スタラ「君の願いをかなえてあげよう。そして、見返してやるんだ。」
ウェーブ「ヴ・・・・ヴ・・・・ありがとう!!うわぁーーーん!!」
スタラ「泣かなくてもいいだろう、君は生まれたてだ。修行させてやろう。」
ウェーブ「スタラさん!君は俺の本当の父さんだ!父さんでいいだろ!!?スタラさんの子供にさせてよ!!」
スタラ「フッ、大歓迎ですよ、」
ウェーブ「やったぁ!!!」
そして俺の復讐がはじまる。