第二百十話　素手

タトラー「クリスタルがなくなったら、もう攻撃ができないだろう。」

スタラ「いぃや、俺は、素手でも強いんでな、オラァ！！」

タトラー「な・・・・」

スタラはタトラーを殴り、タトラーは倒れた。

マイト「タトラー！大丈夫か！？」

タトラー「くそっ、タートルソード！！」

スタラ「フンっ。」

スタラはタートルソードを殴った。するとタートルソードは砕けてしまった。

タトラー「なっ・・・・！？」

ブルーアイ「どうやら、クリスタルがなくても十分強いようですね・・・・」

マイト「うぉおおお！！！」

マイトはスタラに殴りかかった。

スタラ「うぉおおお！！！」

スタラも殴り返した。

タトラー「すげぇ、互角だ。」

ブルーアイ「僕たちもぼーっと見てられません！！」

ブルーアイはスタラをおさえた。

ブルーアイ「マイトさん！！今のうちです！！」

マイト「サンキューブルーアイ！！」

スタラ「くそぉっ・・・・はなせぇぇ！！」

ブルーアイ「わぁっ！」

タトラー「ブルーアイ！！」

タトラーもブルーアイと一緒にスタラをおさえこんだ。

マイト「ありがとう！！いくぞぉお！！！」

マイトは本気で殴った。その拳は、金色に光り、そしてものすごいパワーが感じられる。

ドォ・・・・・ン！！

スタラ「カ・・・・ハ・・・・」

マイト「やったか！？」

スタラ「まだまだぁ！！」

スタラはマイトに連続で殴った。

マイト「ぐぁっ！！ぐぁっ！！ぐはっ・・・・」

スタラをおさえていたブルーアイとタトラーはスタラのあまりの強さに吹き飛ばされた。

ブルーアイ「ぐぁっ！！」

タトラー「ぐ・・・・・くそぉ・・・・」

スタラ「ライトパワービーーム！！！」

スタラは体からクリスタルのように光るビームを出した。

三匹は同時にやられた。

マイト「やばい・・・・力がでない・・・・・」

ブルーアイ「うぉーー！！レッドアイの・・・・兄さんのかたきぃーー！！アイ・レーザー！！」

スタラ「ぎゃっ！！な、なにをするこのチビがーー！！」

スタラは殴り返した。

ブルーアイ「くそぉっ・・・・兄さんは・・・・・こんぐらいじゃ倒れなかったぞーーーー！！！」

ブルーアイはあきらめずにレーザーを当て続けた。

スタラ「ぐはぁぁぁ・・・・・だが・・・・俺だって負けねぇぞ！！この世界に・・・・陸などいらねぇやぁぁぁ！！」

マイトは心にズキンときた。それは、スタラがこの星に陸などいらない、と言ったからだった。

マイト「てめぇぇ！！俺は・・・・陸をいじでも作ってやる！！！」

マイトはスタラを殴った。

タトラー「俺だって！！！」

タトラーもスタラを殴った。

三匹は力をあわせ、殴り続けた。

スタラ「ぐぁぁぁ・・・・・・うおおおおおおおおおお！！！！」

スタラはとてつもない力でみんなを吹き飛ばした。

マイト、ブルーアイ、タトラーはもう苦しそうだ。

マイト「もう、もう、もうダメだぁ・・・・・」

ブルーアイ「あきらめないでください！！もう、もう少し！！もう少しで最後の階段をあがることができます！！」

タトラー「そうだ、今まで犠牲になった奴のために！！」

マイト「階段・・・・・？そうか・・・・・最後の階段は、ものすごく高くて、はしごがなければ上れないんだ・・・・」

タトラー「はしご？」

マイト「はしごは、今まで犠牲になったみんなの力！！みんなぁ！！俺に・・・・俺にあいつを倒す力をーーーー！！！」

カッ・・・・

空が光った。すると、何個かのたくさんの光りがマイトに向かっていった。

タトラー「これは・・・・みんなの力・・・？よし、俺もお前に力をやるぜ！！」

タトラーは自分の力をマイトにたくした。

ブルーアイ「僕も・・・・」

ブルーアイもマイトに力をたくした。

マイト「ありがとう・・・・ありがとう・・・・・」

スタラ「なにやってんだてめぇら！！」

ブルーアイとタトラーは殴られた。

タトラー「黙って見てな・・・・・」

マイトは天いる仲間の力をもらった。

タトラー「マイトが・・・・・」

ブルーアイ「繭に包まれた・・・・・」

マイトは、金色の繭に包まれている。

スタラ「し、進化する気かぁ！？このやろこのやろ！！」

スタラはいくらマイトの繭を殴っても、繭は砕けない。

繭がうすれてきた・・・・すると、中には、虹色のソニックチャオがいたんだ。

ブルーアイ「スーパー・・・・マイトだぁ！！」

Ｓマイト「本当の勝負はこれからだ、スタラ。」

スーパーマイトの声は、なぜかたくさんのチャオの声がまざっていた。それは、今まで犠牲になった仲間の声。

スタラ「だ、だが俺は負けねぇぞぉ！！」

続く