第二百八話 タトラーの実力
スタラ「だが、俺のクリスタルは何度でも作れるさ。」
スタラの体からクリスタルがドンドンでてきた。
スタラ「ゆけ!!クリスタル!!!」
たくさんの鋭いクリスタルがマイトたちに向かっていった。
タトラー「俺に任せろ。」
タトラーがシェルモードになった。
タトラー「オラオラオラオラ!!」
なんとシェルモードで全てのクリスタルにアタックをし、クリスタルを全て打ち落とした。
スタラ「ちっ。だが、俺のクリスタルは、ぶつかるだけでダメージも大きい。甲羅を見てみな。」
タトラーは甲羅を見てみた。
タトラー「ひでぇ・・・・ボロボロだ・・・・」
ブルーアイ「よくも!!うぉあぁあああ!!」
ブルーアイは殴りかかった。
マイト「バカ!!ブルーアイ、またクリスタル斬で斬られるぞ!!」
スタラ「フッ、もう遅い。クリスタル斬!!」
ブルーアイ「どこ狙ってるのさ、僕は君の後ろだよ。」
ブルーアイはスタラのすぐ後ろにいた。
スタラ「なっ・・・・」
ブルーアイ「ドクロパワーナックル!!」
ブルーアイはスタラの背中を殴ろうとした。すると・・・・・・
スタラ「ニヤリ。」
なんと背中からいきなりクリスタルが生えてきた!
ブルーアイ「なにっ!?背中からクリスタルが・・・・」
ブルーアイはクリスタルの生えた背中を殴ってしまった。
ブルーアイ「わあーーー!!」
マイト「ブ、ブルーアイ!!」
タトラー「くそぅ、ぶつかれば技をくらっちゃうし・・・どうすれば・・」
マイトはひらめいた。
マイト「そうだ!!物理攻撃はダメだ!!遠距離で攻撃しよう!!」
タトラー「でも俺、遠くから攻撃できる技はないぞ?」
マイト「なら休んでて。」
ブルーアイ「僕は目からレーザー出せます!!」
マイト「俺は竜巻を起こす!!」
タトラーはちょっと冷や汗を流した。
タトラー「お前らチャオ的にバケモンだぞ?」
マイト「この小説のチャオはみんなそうさ。」
すみません(;;)
マイト「竜巻ぃーー!!」
ブルーアイ「レーザー発射!!」
マイトの竜巻とブルーアイのレーザーがスタラに向かった。
スタラ「わっ!!たいへんだーーー!! なぁんちゃって♪」
竜巻とレーザーが同時にスタラにぶつかり、ほこりの煙がたった。
マイト「や・・・・ったか・・・?」
ブルーアイ「倒した・・・・・かな?」
タトラー「いぃや、まだだと思うぜ、だって、あいつ、最後に『なぁんちゃって♪』って言ったぞ。」
ほこりの煙が晴れた。
マイト「あれ・・・?誰もいない・・・・・」
ブルーアイ「死んで消えたんじゃないですか?」
そのとき、後ろからたくさんのクリスタルが飛んできた。
マイトとブルーアイと、タトラーはクリスタルで斬られた。
マイト「わぁっ!!」
タトラー「後ろか!?」
後ろに、スタラはいた。
スタラ「イッツ・カーニバル♪」
スタラは体から連続でクリスタルを飛ばしてきた。
ドヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュ!!
マイト「うわっ!!」
ブルーアイ「ひっ!!」
タトラー「ぐぁっ!!」
スタラは攻撃をやめようとしない。
スタラ「このままお前らが死ぬまでクリスタルを飛ばし続けるぞ、ガハハハハ!!」
マイト「このままじゃ・・・・・体全体にクリスタルが刺さって死んじゃうぞ・・・?」
タトラー「俺が・・・・・俺が守る!!!」
タトラーはマイトとブルーアイの前にたった。
タトラー「あぁぁぁぁぁ!!」
タトラーは巨大になった。
マイト「タトラーにこんな能力が!?」
タトラーはマイトたちの前で、盾になった。
マイト「タトラー!!むちゃすんなよ!!お前の甲羅はもう少しで本当に砕ける!!」
タトラー「バカ、そのぐらい覚悟を決めた。」
マイトとブルーアイには、クリスタルが当たらない。だが、タトラーの甲羅はもう少しで完全に砕ける。
続く