第二百二話 ガンキールのたくらみ?

マイトたちは奥の部屋へいった。

マイト「ガンキーールーーー!どこだ!?」

ガンキール「ぬ!?もうファイスを倒したのか!?」

(マイトとライガが戦い始めた時間は同じです。)

タトラー「違う。ファイスは、ライガに任せた。」

ガンキール「なんだ、びっくりしたのぉ・・・」

ブルーアイ「僕の記憶はどこにある、」

ガンキール「あそこだ。」

ガンキールは後ろを指差した。かごの中に、光の球が閉じ込められている。

ガンキール「私を倒したら記憶は返そう。」

マイト「ガンキール、お願いがある。」

マイトは何かやってほしいようだ。

ガンキール「ん?なんだ、」

マイト「俺たちが勝ったら、ウォントスターを、元に戻せ、」

ウォントスターを忘れた方はいるかな?マイトの故郷の星といえばいいですかな。ブラッド四人衆によって、ウォントスターは猛毒をまかれ、滅びてしまったのだ。
ウォントスターには、マイトが本当に憎い、スタラって奴がいる。猛毒だけではやられる奴ではないから、滅びたウォントスターで生きているかもしれない。

ガンキール「あぁ、いいさ、ま、私に勝てたらだが。無理なことだ。」

ブルーアイはかまえた。

ブルーアイ「記憶返せ、」

ブルーアイはいきなりガンキールを殴った。

ガンキール「かは・・・・」

ガンキールは倒れた。

ガンキール「うわぁ、なんてお強い。どうぞ、この鍵をわたします。この鍵でおりをあけて、記憶をとってください。いやぁ降参です。」

タトラー「(うわっ、バレバレの芝居だな、)」

マイト「ワッハハハ!!弱いなガンキールって!!」

ブルーアイ「これが鍵か、よし、記憶を取り戻すぞ!」

マイトとブルーアイは本当にガンキールが負けたと思っている。

タトラー「バカ!!あれは芝居だ!!だまされるな!!」

マイト「え!?」

ブルーアイ「あ、鍵をさしても、おりが開かないぞ、」

ガンキール「ふっ、バカめ、」

なんと鍵が爆発した!

マイト「わぁぁぁぁ」

ブルーアイ「ぎゃぁぁぁ」

マイトとブルーアイは倒れた。

タトラー「だから言っただろうが・・・・」

ガンキール「どうやら、頭の悪いお方が二人いますねぇ、」

タトラー「卑怯者め、これならファイスの方がマシだな、」

ガンキール「なにぃっ!!?」

ガンキールは落ち込んだ。

マイト「かはっ・・・・あれ?、痛くもかゆくもないぞ?」

ブルーアイ「ん?本当だ。気絶させるだけだな、」

ガンキール「ギクッ!?」

マイト「本当はものすごく弱いんじゃないのか?」

ガンキール「うるさぁい!!パラループ!!」

ガンキールは真空を作り、マイトを吸い込んだ。

マイト「わぁぁぁ・・・・・」

タトラー「げ!!マイトが消えた!!?」

ガンキールは空間を操れる。

ブルーアイ「そうか、空間を操れんだった・・・」

ガンキール「さぁ、君たちも消そうか、」

タトラーとブルーアイはビビった。

タトラー「ま、待て!マイトをどこに飛ばしたんだ?」

ガンキール「え!?い、あ、いや、あの世。」

ブルーアイ「本当かぁ?」

ガンキール「バカ!!ち、地下の牢獄になんか飛ばしてないぞ!!あ、あの世に飛ばしたんだ。」

ガンキールの言ってることを、タトラーは見破った。

タトラー「なーるほど、地下の牢獄かぁ、」

ブルーアイは何かを見つけた。

ブルーアイ「おい、ここの地面、階段があるぞ、」

タトラー「地下ってのはそこだな?」

ガンキール「待て!!待て!!待て!!」

ガンキールはあわてている。

タトラーとブルーアイは地下へ急いだ。

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第147号
ページ番号
212 / 223
この作品について
タイトル
海上の冒険
作者
水神(ブルーガンツ,アクア)
初回掲載
2004年4月11日
最終掲載
週刊チャオ第148号
連載期間
約9ヵ月7日