第百九十話 四天王ゴ~~~~ス・・・・
四天王ドロンを倒し、5Fへいそぐマイトとタトラー。
マイト「これまた静かだな、」
タトラー「誰かが待ち伏せしてるだろ。」
マイトたちは用心深く進んだ。
???「キーッキキキ・・・・・・・」
マイト「ヒィッ!!?」
マイトがタトラーの腕をつかんだ。
タトラー「ギョッ!!やっ、やめろ!!!気色悪いな!!」
マイト「す、すまん。でも、声がきこえて・・・・・」
タトラー「俺にもきこえた。」
???「キーッキッキッキッキ・・・・・・」
声はふるえていて、静かで落ち着いた声だった。
マイト「このふるえて落ち着いている声は・・・・」
マイトは震えだした。
マイト「お、お化けぇぇぇ~~~~~!!!」
タトラー「バカ、怖がりだな、」
???「キッキッキ・・・・その通り。僕はオバケ・・・・・」
タトラー「ちょっと待てよ?チャオにオバケなんていたっけ、」
???「けっ・・・・バレたか・・・・・・」
そいつは姿をあらわした。そいつは、白半透明のニュートラルチカラ。足はなく、オバケのようだ。
マイト「うわぁっ、半透明で足がない。オバケそっくり・・・」
タトラー「どこでコウモリキャプチャしたんだ。」
マイト「それより、お前四天王か?」
???「僕は四天王だよ~。」
タトラー「名をなのれ、」
???「名を聞くときはまず自分からいうもんじゃないのかい・・・・?」
タトラー「すまねぇな、俺の名前は・・・」
ゴース「僕の名前はゴース。オバケのゴ~スさ~・・・・・」
タトラー「自分から言ってんじゃねぇか!ぶっ殺すぞてめぇ!!!」
ゴース「僕の特殊能力は、透明になることさ~~・・・・」
ゴースが消えた。
マイト「なっ!?卑怯だぞ!!」
ゴース「これも戦力のうちだよ、マイト君、後ろだよ、」
マイト「なに!?」
マイトは後ろを見た。
ゴース「嘘。上にいるから。」
ゴースは上からの落下スピードとパンチの速度をあわせてマイトの頭をなぐった。
マイト「ぐわっ!!・・・・」
タトラー「見えないからよけることもできないのか、」
ゴース「ヒント教えるよ~。音だよ、音。」
マイト「そうか!ライガがやってるの見たことあるぞ!!たしか・・・・・」
マイトは目をつぶって、落ち着いた。
マイト「こうやれば気配がわかるハズ・・・・・」
シー・・・・・・ン・・・・・・・
ゴース「すきあり・・・・・・」
ボカッ!!!
マイト「ぎゃっ!!」
タトラー「バカ!目をつむってたらすきができるだろうが!!」
マイト「あれ~?ライガはこうやってたのに・・・・」
続く