第百八十九話 四天王ドロン

ドロン「我に勝てるかな?」

タトラー「なんとも元気なチビ忍者だな、」

マイト「あいつって・・・?」

ドロン「我は四天王の一人!!!ドロンなのだぁ!!」

タトラー「四天王!?じゃぁシェフもか?」

ドロン「シェフは四天王じゃないよ、副幹部(ふくかんぶ)だよ、」

マイト「あいつって幹部なんだ、どおりで強いと思った。」

ドロン「早く戦おうよー!!」

タトラー「フン。チビだからな、手加減してやる。シェルモード!!!シェルアターーック!!!」

タトラーは手足、頭をひっこめて、甲羅でアタックしようとした。

ドロン「へへへ、来た来た!!ドロロン♪!!」

ドロンはなんと口に巻物をくわえてワープした!!

タトラーは壁に激突した。

マイト「た、タトラー大丈夫!!?」

ドロン「我は強いのでござぁ~る。ワッハハハ~!!」

タトラー「このやろう・・・・・むかつくぜ・・・・」

タトラーは笑いながらむかついている。

マイト「た、タトラー・・・・・・」

タトラー「フライモーード!!!」

タトラーは甲羅に羽を生えさせて飛んだ。

そして空でメタルモードになって、落下してきた!!!

ドロン「へっへー♪、我に同じ手はきかぬでござ~る!!」

タトラー「マイト!!ドロンをつかまえろ!!!」

タトラーはドロンに向かって落下中の時に言った。

ドロン「ワーープ!!ドロロ・・・・・」

ガシッ!!!

マイトがドロンをつかまえた!!

ドロン「こらっ!!はなせ!!ワープできない!!う、うわぁぁぁぁ!!!」

ゴ~~~~~ン!!!!

タトラーのメタル状態の甲羅が見事にドロンの頭に激突した。

ドロン「我は負けぬでござ~~~る!!!」

マイト「なにぃっ!?」

タトラー「いや、ただのやせ我慢だ。」

ドロン「我は・・・・・負けぬでご・・・・・ざぁ・・・・・・・る」

バタッ。

ドロンは倒れた。

マイト「四天王というわりには弱かったな、」

タトラー「弱すぎだろ、」

マイト「四天王はまだいるんだ。5Fに行こう!!」

タトラー「おう!!」

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ聖誕祭記念号
ページ番号
199 / 223
この作品について
タイトル
海上の冒険
作者
水神(ブルーガンツ,アクア)
初回掲載
2004年4月11日
最終掲載
週刊チャオ第148号
連載期間
約9ヵ月7日