第百八十七話 食堂にて

シェフもカボチャをかぶっていた。

シェフ「はーい21番の方、パンプキンスープあがったよー!!」

タトラー「どっかの食堂かここは・・・・・・」

マイト「あぁぁぁんぬぁ、いいにおいだぁ~~・・・・」

マイトはにおいにつられてシェフのところへ行った。

シェフ「お?新人か?何のようだ?何を食うか?」

タトラー「こら!!食うことが目的じゃねぇだろ!!」

マイト「いいじゃねぇか別に。シェフ、あつあつカボチャソースステーキにカボチャデザート。」

シェフ「おう!お安い御用だぜ!!!」

マイト「それにしても、ミラクルパンプキンアジトってけっこういいところなんだなぁ、俺、このままここで暮らしてもいいぞ、」

タトラー「バカなこと言ってんな、2代目パンプキンを倒す目的があるんだぞ、・・・・・・」

タトラーはこそこそと言っている。それもそのはず。聞かれたら命がないかもしれない。

ヴォォーーーーン!ヴォォォーーーン!!!!!

サイレンがなった。

2代目パンプキン「ミラクルパンプキン全員カボチャをはずせ!!!侵入者だ!!名は、マイトとタトラーだぁぁぁ!!!!」

マイト「し、しまった!?ばれてた!!」

2代目パンプキン「みんなはずせぇぇぇ!!!!」

マイトとタトラー以外全員カボチャをはずした。

カボチャチャオ「おい!そこの二匹!カボチャをはずす命令だぞ!!!」

カボチャチャオ「早くはずせ!!!」

カボチャチャオ「ちょ、ちょっと待て!!はずしたくないと言うのなら、もしやこの二匹が・・・・・・・・・」

マイト・タトラー「ばれたか、」

マイトとタトラーはカボチャをはずした。

カボチャチャオ「やっぱりーーーー!!!!!」

シェフ「へーいおまちどお、新人さん。パンプキンソースステーキをカボチャプリンだ!!・・・・ってあれ・・・?お客さーん!!!どこいくんだい!!」

カボチャチャオ「バカ!!シェフ!!あの新人は、マイトとタトラーだったんだよ!!!」

シェフ「なんだってぇーー!!!?おのれ、わしをだましたなぁーーーー!!!!?」

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ聖誕祭記念号
ページ番号
197 / 223
この作品について
タイトル
海上の冒険
作者
水神(ブルーガンツ,アクア)
初回掲載
2004年4月11日
最終掲載
週刊チャオ第148号
連載期間
約9ヵ月7日