第百八十四話 VSタトラー(2)

マイト「ひっこんだりでてきたり・・・・本物のカメみたいだな、」

タトラー「これでもチャオだからな、」

ブルーアイは二匹の戦いにみとれている。

ブルーアイ「すごい・・・・・・すごすぎる・・・・・・」

マイト「カッターウェーブ!!!!」

カッターのような細い波がタトラーに向かって高速で走る!!

タトラー「遅いな!!」

タトラーがいきなり消えた。

マイト「ど、どこだ!?」

マイトは必死に探した。

タトラー「後ろだ!!!」

マイト「なにっ!?」

マイトは後ろを見た。だが、そこには誰もいない。

タトラー「嘘だよーん!!上だ!!!」

マイトが上を見ると、なんとタトラーが真上で飛んでいる。

マイト「お前、飛べるのか!?」

よく見ると、甲羅から羽がでている。

タトラー「これが、フライモード!!!」

マイト「で?飛んで何をする気だ。」

タトラー「いくぞおおお!!!!」

タトラーはいきなり羽をしまい、メタルモードになって落ちてきた。

ゴ~~~~~~~ン!!!!

マイトの頭にメタルモードのタトラーが激突!!!

マイト「グワァァァァ・・・・・・・・・」

タトラー「カッカッカッカ!!!」

マイト「くそぅ・・・・・・強いな・・・」

タトラー「ウェーブを倒したと聞いたが、弱いじゃねぇか、」

マイト「こうなら、最後の手だ!!!うおおおおお!!!」

タトラー「なんだ!?この気迫は!!!」

マイト「風の奥義!!!マイトハリケーーーーン!!!!!」

ごおおおおおお

大きな竜巻が起きた。

そして、タトラーを襲った。

タトラー「くっ、くそっ!!シェルモード!!!」

だが、タトラーは飛ばされそうだ。

マイト「うおおおおおおおお」

タトラー「負けるかあぁぁぁぁ!!!!!」

タトラーは、シェルモードで高速回転し、タトラーも竜巻を起こした。

二つの竜巻がぶつかりあって、竜巻は大きくはじけて消えた。

マイト「うわああああああああああ」

タトラー「ひえええええええええええ」

二匹とも飛ばされた。
そして二匹とも倒れた。

ブルーアイ「先に立った方が勝ちですよ!!!」

マイト「ぐ・・・・・くそぉ・・・・・・」

タトラー「うおおおおおおおおお!!」

そして、二匹とも立った!!!

ブルーアイ「タトラーの方が立つのが早かった!!よって、くやしいですが、タトラーのか・・・・・・」

タトラー「ちょっと待ってくれ審判。これは、マイトが勝ちだ。

マイト「なに・・・・・?勝利をゆずるのか?」

タトラー「さすが、ウォントスターのヒーローだけあってやるな、俺は・・・・・このカメの甲羅がなかったら今ごろ死んでるさ、マイトはたいしたもんだな、防御をよほど鍛えたと見る。」

マイト「タトラー、お前・・・・・・・・」

タトラー「勝者はマイトだ!!文句ないよな?審判!?」

タトラーはいきなりブルーアイをにらんだ。

ブルーアイ「は、はい!勝者、マイトさん!!!」

タトラー「マイト、俺も共に戦うぜ、足手まといになるいなよ?」

マイト「そっちこそ、」

ブルーアイ「(なんだか、二人が仲良くなった気がする・・・)」

そして、ミラクルパンプキンの基地のドアの前に立った。

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第144号
ページ番号
194 / 223
この作品について
タイトル
海上の冒険
作者
水神(ブルーガンツ,アクア)
初回掲載
2004年4月11日
最終掲載
週刊チャオ第148号
連載期間
約9ヵ月7日